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海を侮ってしまった結果、海水浴で失敗した体験談をお話します

海を侮るなかれ…


7月22~23日にかけて、熊本の湯の児海水浴場に行ってきました。

鹿児島旅行をした途中に立ち寄って、いつか海水浴行きたいねって話していたので、この連休を利用して計画を実行したのです。

天気の崩れもなさそうだし、楽しい海水浴になるぞ~と張り切っていた私の思いは、大きく崩れさることになるのです…


海が…ない⁉


意味のわからない緊急工事渋滞に巻き込まれ、予定よりも1時間以上遅れて到着した湯の児海水浴場。

やっと到着したからには楽しむぞ~と思って海を見てみると…

「あれ?海がない」

よくよく目を凝らして見てみると、はるか遠くに人が集まっているところを発見。

でもなんであんな遠くに…


あ~!!(理解)

そうです、到着した時間はちょうど干潮の時間と重なっていたのです。


昨年見た光景と明らかに違う。

湯の児海水浴場は内海で波もなくて泳ぎやすいのですが、干潮時にはかなり干上がるため、泳ぐスペースが少ししかありませんでした。

天気のことばかり気にしていた私には、想像もしていなかったことです。

幸い時間がたつにつれ満ちてきたので、途中からはスムーズに泳げましたが。

海水浴場に行くときには、満潮・干潮の時間も事前に調べておいた方がよさそうですね。

そして娘が怪我をする


これが今回の旅行で一番ショックだったことなのですが、私の不注意で娘に怪我をさせてしまいました。

海はほとんどが砂浜なのですが、一部岩がたくさんあるところがあり、そこは素足で歩くとかなり危険な場所でした。

特に干上がっている時間帯では岩場が多く出現します。

私達はそんなことは頭に入れていなかったので、全員素足で海に入ったのでした。

運の悪いことに上の子が、岩場に立ってしまい痛そうな表情を浮かべていました。


今考えると、娘をその場で待機させ、私が自分のスリッパと娘のスリッパを取りに行き、娘のいるところまで持っていくべきでした。

ところが私はそうせずに、腰まで海水に浸かっている状態だったので、泳いで岩のないところに行くように言ってしまったのです。

その結果、足の裏と膝の2カ所を切って出血し、娘は泣いて

「もう、海嫌い」

と、トラウマに成りかねない体験をさせてしまいました。


幸い傷は浅く、妻が手当をしてくれて海で遊ぶことは出来たのですが、運が悪ければ海で遊ぶことも出来ず、大怪我だけを負ってしまう状況にも成りかねません。


海は楽しいですが、同時に危険なこともたくさんあります。

泳ぐ前に親である私が状況を判断すべきでした。

海を舐めすぎていました。

今回のことはよい教訓として、今後忘れないように肝に銘じておきます。


日焼けのレベルではない


普段は病院の中で仕事をしている私。

ほとんど日光に浴びることがありません。

当然、肌は白く家族の中で一番色白です。

流石に日焼け止めは塗らないとと思って、顔と首には塗ったのですが、甘かったです。


ブログを書いている今、私の右肩と左肩には2つの保冷剤がついています。

ヒリヒリ痛いなんてレベルじゃない。

服がちょっと触れるだけで激痛です。

とはいえ、上半身裸で仕事をする訳にもいかないので、苦悶の表情を浮かべつつ仕事をしていました。

私思いました。

これは日焼けじゃない。火傷である

ポンプ代をケチるな


だんだんしょうもない反省になってきましたが。

皆さん、海にいくときに浮き輪などの空気を入れる必要があるものってどうやってふくらませます?ウチは100均で買ったような足で膨らませるタイプ(これは妻が選んだ)を持って行きました。


結論:小さな浮き輪なら膨らませられるが、大きなものはただの苦行になる

小さな浮き輪はなんとか膨らませることができたのですが、大きめな乗り物?(子どもなら乗れそうなやつ)は20分かけても膨らませることができませんでした。

炎天下の中、足でシュポシュポ踏んで空気を入れるのは、苦行以外の何物でもありません。

次回はもう少し値段のよい、自動で入れられるタイプを買っていこうと思います。


最後に湯の児の写真と、熊本の郷土料理の写真です。


反省の多い旅行となりましたが、何事も経験。

次回の教訓にしたいと思います。


以上

「海を侮ってしまった結果、海水浴で失敗した体験談をお話します」でした。


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