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「食」に徹した伊王島の旅。後編

中華街・ペンギン水族館と寄り道をして、伊王島のMINATOホテルへ到着。

古い建物をリノベーションしている感はあったけど、部屋は広くて大満足。

すでに娘らがベッドに飛び乗ったため、シーツ…

到着してからは、雨も強くなり残念ながら外でのレジャーができませんでした。

室内でも遊べる体育館に行ったのですが…皆考えることは同じで各種スポーツは予約で一杯。食べる前に少しでも運動せねばと思った我々は、かろうじて空いていた卓球台を確保して、20分間上の娘と卓球をしました。(次女は奥さんとアーチェリー)。

その帰り道に、お酒をセルフで飲めるバーに寄り、ビールと軽くおつまみを。(運動した意味あるのか疑問…)

ただ、あいにくの天候も相まってか、他に人がいなかったのでお酒を飲みながらビリヤードを娘と。

卓球してビリヤードして…娘と遊べる時間、精一杯楽しみました。

ホテルに帰ってからは、大浴場でゆっくり汗を流して整えて…そして「食」に備えたのでした。

ここから始まる「食」ラッシュ

準備を万端で夜ご飯の会場に向かった我々。

セルフバーでお酒を飲んだのにも関わらず、そんなことなかったことのようにビールを注文。

子ども達はよくあるワンプレート型の料理でしたが、娘達はそれで満足するわけもなく、大人の料理をところどころつまんでいました。

前菜、なぜかコンロの上…笑
玉手箱風の刺身
長崎名物ハトシ、タルタルソースとマッチ

私は最初サトシと思っていたので、名前を口に出したら家族から嵐のような訂正が入りました。

アヒージョ
鳥・豚・牛を食した後に
また豚…(しゃぶしゃぶ)
別腹と言わんばかりに娘達に略奪されたデザート

たらふく食って部屋に帰ったら、朝早くから運転していた疲れもあってすぐに寝てしまいました。
薄れゆく記憶の中で、嫁さんは酒を買って部屋で飲んでいたような。どんだけ強いねんzzz

しかし、夜までの「食」は序章に過ぎなかったことを、この後思い知らされることになるのです。

怒涛の「バイキング」3カ所めぐり

ホテルにチェックインしたときに、なにか不思議というか聞きなれない言葉を聞いたような気がしました。

「朝食は朝7時~和洋のバイキングです」

これが我々がよく耳にする説明ですよね。

「朝食は朝7時~和洋・和・洋の3ヶ所あり、ご宿泊の方はすべて予約なしで行くことができます

ん?聞き間違いか?3ヶ所の1つだよね?

「いえ、3ヶ所全て回ることができます」

…皆さんならどうしますか?
近所にあるならともかく、せっかくの旅行先。

「これ、3ヶ所周るしかないべ」

こう結論づけるのに、1分もかかりませんでした。

で、こう思ったのです。

「それぞれで1/3ずつ食べたらいいんじゃない」

先に言っときます、そんなん不可能です。
結論から言うと、1ヶ所目でそこそこお腹一杯になり、2ヶ所目で米が釜炊きだったため3ヶ所目控えたらいいやでたらふく食べ、3ヶ所目はパンが死ぬほど美味くて4つ食べるという暴挙(暴食)にでたのです。

人って意外と食べれるんだなぁ

1ヶ所目の和洋バイキング
量の調整を間違えた「のっけ丼」

下にそれなりのご飯が入っています。

2カ所目の和食バイキング会場からの
釜炊きご飯

からの

朝からちゃんぽん

ここでやめればいいのに、食い意地のはった我々親子は3ヶ所目に向かいます。

3ヶ所目の洋食バイキング。シチューもいただきました
とどめの人をダメにする絶品パンとバター

最初の予定では

「4:3:3」くらいで食べられたらいいなくらいに思っていたら

「7:5:7」くらいで食べてそれならもう

「7:7:7」くらいにすればよかったと、アホなことを思うくらい食べて頭が回らなくなりましたね。

食べた後は、天気もよかったので伊王島をサイクリング。気持ちよかったですね、初日も晴れていたらもっと遊べただろうな。

ホテルから朝の眺め

その後、グラバー園に寄って

大浦天主堂
グラバー園の展望台から

最後に道の駅「そよぎ」に再び寄ってお土産を買って帰りました。

冒頭で子どもとの大切な時間をとか言っていたのに、強く思い出に残っているのは「食」のことばかりです。

それはそれで、よい思い出なのかなってことで。

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