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日視連大会参加体験記② 配慮編

今回は大会に参加して、びっくりした視覚障害者への配慮について解説します。

ま、解説できる自信はありませんが、ただの私の感想として捉えていただければ。

1.最寄駅からの案内、ボランティアの方の数

最寄り駅の橿原神宮駅についたときのことです。

さて、方向音痴の私がどこに向かっていいやら考えていると

「日本視覚障害者連合大会参加者はこちら」

のプラカードを持った人を見つけ、ほっとして向かったのですが…

そこからのボランティアの方の人数が凄かった。

駅から会場まで、距離にして200m弱だったと思いますが、数十メートルごとにボランティアの方の姿が。

横断歩道になると、手前と奥側でそれぞれ1~2名ほどいて、私がアタフタしていたら

「誘導しましょうか?」と。

そんなに私の誘導、頼りない…涙

一緒に同行したYさん曰く、日視連の大会では当たり前の光景らしいです。

「なんたって、全国大会だからね~」

だそうです。

2.大会会場のトイレのアナウンス

これは私が説明するよりも、見てもらった方がはやいでしょう。

(文字は小6の娘にお願いして、入れてもらいました)

これ、よく見ると取り付けているだけなんですよね。

これだったら、大きな工事もいらないので、会場だけでなく他のところにも普及していったらよいのにと思いました。

ちなみに、女子トイレもそうなっているのかと一瞬頭がよぎりましたが、確実に逮捕案件なので、理性に従い男子トイレだけにしました。

鏡に怪しげに撮影している姿、男子トイレでも見られなくてよかったです。


最新のホームドア

これ、凄い奇跡で撮影できたことをまず最初に申し上げておきます。

Yさんの要望で、最近のホームドアをみるために梅田駅にいったのですが、梅田駅の広いこと広いこと…

梅田駅に到着したのが、13時過ぎくらいで、21番ホームを場所をやっと見つけたと思ったら遠いこと遠いこと。

おまけに、新大阪発の14時23分の間に合うためには、もう私達にはギリギリの時間しか残されていなかったのです。

そして、21番ホームにやっとのことで到着したのですが、到着時刻13時36分

13時33分発
14時03分発

ああ~せっかくここまで来たのに、14時03分まで待ったら新幹線に間に合わない…もう諦めるしかない。

と思っていたら

「13時33分発 ただ今4分遅れ」

この文字を見た瞬間、もうYさんを置いてでも(嘘ですよ)、動画を撮影するしかない。と思って撮れた動画がこちら。

これ、何が凄いかわかりますか?

このホームドア、列車のタイプに合わせて、位置が変わるホームドアなのです。

次にくる列車のドアの位置に合わせて、ホームドアが移動する。

奇跡の1ショットで、どこまで伝わるかわかりませんが。


おまけ


シャンプー:輪ゴム1本
コンディショナー:輪ゴムなし
ボディーソープ:輪ゴム2本

になっています。

ホテルで、こういった配慮がされていることに驚きました。

梅田駅の地下街でお好み焼き食べようと思ったのに、どういうわけかたどり着いたのは16Fのレストラン街でした。

私の方向感覚なんて、そんなものです。

美味かったです。

以上、日視連体験記② 配慮編でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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