恋愛における謎のオーガニック志向をやめよう
“オーガニック”とつくものは、
「大好き!」「ちょっと良さそう」って思いませんか?私も「何となく」オーガニックなコスメを買ったことがあります。
オーガニックにハマって何でもオーガニックの人も。
オーガニックなタオルで顔を拭き、オーガニックなコスメを使い、オーガニックな素地のランチョンマットの上にあるオーガニックなスーパーフード入りアサイーボウルを、、、。
(オーガニックの世界がよく分かっていない女なのでディテールが粗め)
さて、そんなオーガニックにハマる女性を想像してみた時に、正直「やりすぎ」だなって思いませんか?
でも、このオーガニック至上主義、恋愛においては結構な数の女性が陥っているのではないでしょうか?
『恋愛は、ふとした偶然で自然に始まるものだ。』
婚活アプリや合コンの出会いより、自然に始まる恋愛の方が“何となく良いもの”って感じませんか?
でも、この恋愛における自然な=オーガニックな出会いは、「白馬の王子様が迎えにきてくれる」とほぼ同じです。
自然なオーガニックな出会いから始まる恋愛が悪いわけではありません。
問題は、あまりにもオーガニックに出会う確率が低いということです。
私たちの出会いの市場は年々縮小している
まず恋愛をするには、世の中(=市場・マーケット)にいるパートナー候補に出会わなければなりません。適齢期の女性の恋愛における市場は大雑把に以下2つに分かれます。
・既存市場
今まで既に出会った人。例えば小学校〜大学の同級生、学生時代のバイト仲間や社会人同期やこれまでの合コン相手などなど。
・新規市場
これから新しく出会う人。
既存は、確実に減っていきます。
なぜならみんな結婚していくからです。
そして新規も、例えば社会人なりたてのころは、合コンも多いし社内や社外の出会いもたくさんあります。しかし、その出会いも周りが結婚すれば合コンの数は減っていきますし、職場の出会いも転職しない限りそこまで増えなかったりしませんか。
年齢を重ねると、結婚が難しいのはすべてが「年齢」のせいではなく、根本的に市場が縮小しているのも一因なのです。
それでも、オーガニックがいいの?
私たちが直面している、市場縮小に対して“自然な出会い”はもはや貴重なレアケースです。
きちんと恋愛市場を意識して、
例えば、昔の友人に自分からコンタクトを取ったり、新しく人と関わる何かを始めてみたりしてみてはどうでしょうか。
最近は便利なアプリもたくさんあります。
アプリの出会いも不健全ではなく、新しく何かを始める第一歩だと思ってみませんか。
ぜひ白馬の王子さまを待たずに捕まえにいきましょう!
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