サマクラについて

まず初めに、全然整理しないで書きますがご容赦を!

法律事務所のインターン(スプリング・サマー)については6つ行きました!ロー3年の夏(つまり司法試験受験前の夏)に5つ行って、夏休みはサマクラで潰れたので、先輩からは「え?勉強大丈夫なの?」って言われて、ひぇぇ…ですよねぇ…ってなっていたのですが、結果的に行って良かったなと思ってます。

理由は二つあります。一つ目は、自分の勉強の進捗度合いにもよると思うのですが、授業中心スタイルの者としては、長期休みは全然身になった勉強をしていなかったので、自分で勉強するよりサマクラに費やすほうが有意義だったんだろうなーと予想されるからです。(これは良い様に言いましたが、つまりは長期休みは勉強できないということ。うん。)二つ目は、最終的な採用においても、インターンに行った6つ中3つは書類で落とされたので、インターンにたくさん行き、可能性の幅を広げておいてよかったなぁと思ったからです(狙った事務所に採用をもらえるような、めちゃくちゃ優秀な人なら要らない要素だと思いますが)。3つ書類で落とされたのは結構堪えましたね…うち2つはそこまで感触悪いとも思っていなかったのもありますがorz

サマクラや就活全般について色々なところで情報収集できると思いますので、私特有?の事情などを踏まえて経験談をお話しできたらと思うのですが

サマクラを含めた就活全体について言いたいことは以下の4つです!ドーン!

①とりあえず応募できるだけ応募しよう!

②事務所の情報収集をしよう!

③客観的な指標をあげることも考えよう!

④自分という枠を外れない程度に頑張ろう!

前提として、経歴がキラッキラで狙ったところ大体大丈夫そうっていう人は①については、絞って応募してもいいと思います。以下、それぞれ詳述していきます~。

①とりあえず出せるだけ出そう!

「いくつくらい応募したほうがいいですか?」と聞かれることもありますし、実際私もそういう疑問を投げかけたことがあります。結論としてはタイトルにあるように、出せるだけ出してみよう!ということにつきます。

懸念としては、インターンの日程が被ってしまったことによって、一方の事務所のインターンに行けないこと(インターン採用を断ったこと)が不利益に働く可能性があるのでは?ということですかね。たしかにインターン参加を断ったことによって、その事務所に対する印象が悪くなる可能性はあると思います(ちなみに実際印象が悪くなるかは分からないです)。

ですが、応募しないと始まらないですし、被ったら被ったで調整してもらうこともできますから、迷ったら応募することをおススメします!そしてめちゃめちゃキラキラな経歴でない限り、全部通っちゃって困る🥺ってことにはなりにくいかなと思いますし、全部通っちゃって困ったとしても取捨選択して選んだ事務所のうちどれかには内定できる可能性が高いと思うので気にしなくていいかと思います!

あと、ローの成績が悪いからどうせ通らないし出さない、とか思う気持ちもあるかもしれませんが、応募しないと通るものも通らないですし、時間や労力の許す限り応募してみるのが一番です!

私はサマクラの応募のうち、12個応募して5個通った感じですので、意外と通らないものだなーと思ってました(私のスペックの低さ〔未修、年齢高め〕ゆえかもしれませんが)。

エントリーするのめっちゃ時間かかるしめんどいし勉強時間削られるしもうもうもう🥺🥺っていう気持ちはとーってもよくわかるんですが、最終的な就活にも役立ちますので頑張って後悔ないと思います!

②事務所の情報収集をしよう!

エントリー、サマクラに行ったときの両方において、当事務所の特徴を抑えることはとても大事だと思います!事務所の特徴を把握することで志望度が伝わりやすい(事務所の特徴を知った上で考えてくれていることが伝わりやすい)からです。この特徴については、ホームページではなかなか分からないところもあるので、サマクラに行ったor内定者の先輩に聞いてみるのが一番かなーとは思います!

実際、私の内定先についても、サマクラに行った先輩から「まろろんちゃんはめっちゃ合ってそう」と紹介して頂いたのを覚えています(実際私もそう感じました)。

そこで得た情報を食事の際とかにはふんだんに使用させていただいて、めっちゃ印象良さそうなイメージはありました!

③客観的な指標をあげることも考えよう!

さて、ここが私の頑張ったポイント第2位だと思いますが、スペック的に劣る部分(学歴・年齢・成績等)については、出来るだけ他の客観的指標で補完できるように意識していました。

ロー出身者としては、まず成績をできるだけ上げることを第一にしていました。ちなみに、できるなら早期に予備試験合格を目指すほうが一番良いと思います(私の場合は諸事情により予備試験は考えていませんでした)。ローの成績を意識しすぎるせいでストレスをめっちゃ感じていたのは否めないのですが(なんかストレスで口の中が苦い日々が続いた)…奨学金も結局成績次第でしたし頑張ってよかったなぁと思っています!

次に、英語を頑張っていました。これについては+αの部分でしかない、つまり、英語は司法試験受かったあとで十分だという意見もあると思いますし事務所によるとは思うのですが、出来るだけ頑張るに越したことはないです。私の場合はTOEFL85点前後のスコアを提出しました(100点以上ないとあまり効果ないのかもしれないですけど…)。あと、留学経験もあったのでそれについても言及しました。

また、他の資格や、他分野の知識・経験もプラス評価に働く一因だと思います。とりあえずロー出身者としては、できるだけ成績をあげるか、早期の予備試験合格を目指すことが大事だと思いますが、その他の要素もそれなりに影響することはあると思います。

④自分という枠を外れない程度に頑張ろう!

この項目は実際にサマクラに行ったときや面接時での対応についてですが、頑張ることは大事です!頑張るの内容は、礼儀、積極性などありますが、この人と一緒に仕事がしたいと思ってもらえるようなアピールをすることだと思っています。

それが自然とできる人は全然いいんです。ただ、気合い入れたり、気を遣わないとできない人もいると思いますし、実際私もそうだったと思います。

例えばなんですが、私の場合、積極性はあり、飲み会などでもよく話すタイプだったのでそこらへんは気に入られることが多かったのかなぁと個人的には思っています。しかし、インターン当初は、「仕事」であることを忘れて業務に突っ込みすぎたことや失礼なことを聞いたことが多々ありました。担当の先生も、私が先生のクライアントにちょっと突っ込んだ質問をしたことで苦笑いしていたのをすごく覚えています…((+_+))もちろんそれを良しと思ってくれる先生もいらっしゃると思いますし、それを受け入れてくれない事務所は行きたくないとかいろいろ意見もあると思いますが、事務所の選択肢を広げるという意味では、マイナスな部分を作らないようにするために気を付けていいところなのかなーと思います。

個性が尖っているという意味で良いラインと、礼儀的に失礼になってしまうラインって見極めが難しいなーと勝手に思っているのですが、どちらがいいかというのは正直事務所次第/担当パートナー次第だなぁと思います。担当パートナーの反応を見て、どういう対応をした方がプラスに働くかを分析できるのが一番いいのかもしれませんが、インターン中の短い期間で、なかなかそんなことは出来ないですよねぇ。

そうなると、明らかに礼儀的によろしくないラインは踏み込まないように、自分の個性を最大限に発揮できるように頑張る、ということになると思います。そういう意味で、礼儀的に失礼にならないよう、自分の枠内で頑張ろう!ということでした。

あと、自分という枠を外れて、自分を完全に別人として繕うパターンも考えられると思うのですが、それで入った事務所は正直長続きするのか?と思ったりします(もちろん相性が良い場合もあると思いますので一概いんは言えないです)。

なので、自分にそれなりに合っているとして、事務所の選択肢の可能性を広げたいなら、上記④のような対応は大事かなぁと思います。

長々と色々お話ししましたが、要はできるだけ準備して頑張ったらきっと道は開けるし、周りの先輩に相談することも大事だよ!っていうことを言いたかったです!!

めっちゃ修正する気しかしないですが、とりあえず終わります!参考になれば幸いです!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?