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地球外生命体の痕跡③ ~オウムアムア~

地球外生命体の痕跡②では、地球外惑星の化石から、地球外生命体に関する決定的な証拠が得られるのではということを中心に書きましたが、今回のブログでは、可能性は低いものの、好奇心をくすぐる、宇宙に関しての内容を取り上げたいと思います。

皆さんは「オウムアムア」と呼ばれる物体があることをご存じでしょうか?

一見すると、発音しにくく、奇妙な名前に思われる、この「オウムアムア」ですが、実は人類史上、初めて観測された物の一つなのです。

タイトルから連想できるように、この「オウムアムア」は宇宙と関連したもので、一般的には太陽系外から来た恒星間天体として知られています。

恐らく、「太陽系外?恒星間天体?」のようにわからない人が多いと思うので、軽く説明すると、

太陽系外とは...

私たちが住む地球は、太陽系に属する惑星であり、同じ仲間として火星や金星などが挙げられます。一方、太陽系外とは太陽系に属さない惑星のことであり、簡単に言うと太陽系以外の○○系すべてを指します。しかもその○○系は銀河系内に数えきれないほどあり、いまだにすべてを把握していないと言われています。

恒星間天体とは...

太陽系は太陽が恒星ですが、○○系は○○が恒星です。つまりは、○○系を渡り歩いている天体という意味です。

さて、この「オウムアムア」の何が凄いのかというと、人類史上初めて観測された、太陽系以外から飛来した天体ということです。

恐らく、太陽系を隅まで探せば、このような天体は他にも出てくるのでしょうが、今の科学ではそこまでの技術がないため、現状ではオウムアムアのみが太陽系外の天体とされています。

このオウムアムアの面白いところは、この天体に関して、様々な説が飛び交っているということです。代表的なものとしては、「昔は地球外生命体が使用していた乗り物だった」や「爆発した惑星の破片」などで、調べてみるとどれも説得力があり、意外と面白いです。

実はこのオウムアムアですが、大きさはなんと数百メートルもあり、かなり巨大な天体であることが分かります。

もしも、

これが太古の昔に地球外生命体の使用していた乗り物だったら.....はたまた、地球の超古代文明の遺物だったとしたら.....

想像するだけで、好奇心が掻き立てられますね!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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