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健常者とその他

まず、誤解を防ぐために当記事のタイトルの「健常者とその他」のその他に

該当するのは、身体障碍者や知的障碍者の方ではなく、要領が悪い人や、勉

強以外の頭の悪い人を指します。誤解を生んでしまうことを防ぐために、冒

頭で書きました。また、このブログを書いた私も、「その他」に分類さ

れ、健常者と異なり、日常生活を送ることが難しい人間なので、決して「そ

の他」に分類されている人を非難しているわけではありません。

 もしも、このその他に当てはまり、人生を辛いと感じているならば、当ブロ

グは人生のどん底を経験してきた私の今までの全てを紹介するので、少なか

らず参考になるものがあると思います。

 それではよろしくお願いします。

 

 
第1回目は人間社会で何事も平均的にこなすことができる健常者と、普段の生活からいくつもの困難に直面しているその他の人々の違いについて、私なりの見解を述べていきたいと思います。

 

①コミュニケーション能力

私の経験上、健常者は他人との会話において、その他の人たちと比べて労力を使わず、自然な流れで話を広げることができます。例を挙げるなら、

 (Aは健常者の友人、健は健常者を指します。)

A:「昨日のドラマ見た?主演の女優すごい綺麗だよね。」

 

:「見た見た!特にあのシーンはグッとくるものがあったよね。あの女優さんってあんまりドラマに出ているイメージが無かったけど、意外と演技が上手なんだね。」

 

A:「そうなんだよ。実はあまり知られてないけど、演技はかなり上手なんだよ。」

 

:「へぇー。じゃあさ、泣く演技とかも上手かったりするの?」

 

A:「実は彼女、子役の頃にドラマに何回か出たことがあって、そのドラマ内で泣いていたシーンを見たことがあるような。」

 

:「へぇー。子役の頃から女優さんだったわけか。子役でも泣けなかったら、撮影の裏でかなり怒られていたのかもね。」

 

A:「確かに。今の彼女があるのも昔の経験が活かされているからかもね。そういえば・・・(次の内容へ)」

 

のような会話です。

 

ここで注目してほしいことは、この健常者の人はあまり、会話内の女優やドラマに興味がないように見えるにもかかわらず、無難に話を展開させていることです。

 

この興味のない話で、話を広げるという能力は健常者とその他の人との大きな違いだと私は感じています。というのも私の経験上、このような雑談を健常者がした後に、頭を使う作業(ディスカッションやアルバイトの作業)があっても彼らはいつも通りに無難に物事をこなせますが、その他の人は異なるからです。

 

その他に分類される私のような人は、そもそも会話を上手くつなぐことができないか、労力を使って会話をすることができたとしても、その後の作業に支障が出てしまいます。なぜなら、興味のない話を広げることは、苦でしかなく、物凄く頭を使うからです。そのため、周りからは態度が冷たいように思われ、除け者扱いされてしまいます。

なので、円滑なコミュニケーションをとりつつ、組織の一員として働く環境は苦でしかなく、いつか体がもたなくなります。

 

以上がコミュニケーションの違いでした。

 

②体の仕組み

 

体の仕組みの違いも健常者とその他の人の間では大きく異なると思います。

 

一般的には人間の体は、8時間程度の睡眠をとることで体力を回復することができるとされています。実際に私の知っている多くの健常者はそのくらいの時間か、あるいはもっと短い時間で体力を回復することができます。

 

しかしながら、その他に分類される人は8時間あっても全然足りなかったり、中には10時間以上も睡眠が必要であったりします。さらに面倒なことに、私のような、その他の人はひとたび生活リズムが崩れると、日常生活に支障が出るくらい、頭が働かなくなります。そのため、大事なテストや作業がある場合は非常に神経質にならざるを得ません。

私が特にこの点が健常者と違うと感じるようになったのは、学生時代、夜勤のアルバイトをした後に普通に登校し、授業を受け、いつも通り友人達と話していた人が意外と多くいたからです。

もちろん私は生活リズムを安定させるため、不規則なアルバイトはできなかったので、彼らは非常に羨ましかったです。

 

以上が体の仕組みの違いについてでした。

 

③まとめ

 

これまでに、私が感じる、健常者とその他の人達の違いを紹介してきました。

まだまだ紹介したいものはありますが、全て書くととても長く、読みにくいものになってしまうため、今回は上記の2点だけにしました。

もしも当ブログを読んで、同じように思った方がいたなら、ブログを書いて良かったと思います。

今後も私のこれまでの人生の生き方を書いていくつもりですので、興味を持ってくださると嬉しいです。

 

それでは、最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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