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読書日記

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2022年9月の記事一覧

◆読書日記.《エドワード・ルーシー=スミス『現代美術の流れ 1945年以後の美術運動』…

※本稿は某SNSに2019年8月22日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《暮沢剛巳/編『現代美術を知るクリティカル・ワーズ』》

※本稿は某SNSに2019年8月26日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《新宮一成・立木康介/編『フロイト=ラカン』》

※本稿は某SNSに2020年4月26日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《山口昌男・監修『反構造としての笑い 破壊と再生のプログラム』》

※本稿は某SNSに2021年10月31日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。…

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◆読書日記.《加賀乙彦『死刑囚の有限と無期囚の無限 精神科医・作家の死刑廃止論』》

※本稿は某SNSに2021年11月7日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《ジェラール・ド・ネルヴァル『暁の女王と精霊の王の物語』》

※本稿は某SNSに2021年7月24日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《下谷和幸『マニエリスム芸術の世界』》

※本稿は某SNSに2021年4月23日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  下谷和幸『マニエリスム芸術の世界』読了。  1977年初版という40年以上前の古い本だが、内容はなかなか整理されていてスッキリとしたマニエリスム芸術に関する入門書という感じ。  著者の専門は英文学だそうだが、当時も日本の研究者にマニエリスムを詳しく論じる書作が少ないために筆を執ったという。  マニエリスムと言うのはルネサンスとバロックの間の短い時期――ルネサンス三大巨匠の最後の一

◆読書日記.《山田風太郎『戦中派不戦日記』》

※本稿は某SNSに2021年11月12日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。…

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◆読書日記.《ダレル・ハフ『統計でウソをつく法 数式を使わない統計学入門』》

※本稿は某SNSに2022年9月19日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《マルティン・ハイデガー『存在と時間』(岩波文庫版)上中下巻+副読本…

※本稿は某SNSに2020年9月5日~10月22日のあいだに投稿したものを加筆修正のうえ…

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◆読書日記.《木田元『ハイデガーの思想』――シリーズ"ハイデガー入門"5冊目》

※本稿は某SNSに2020年3月1日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆読書日記.《木田元『ハイデガー拾い読み』――シリーズ"ハイデガー入門"6冊目》

※本稿は某SNSに2020年3月6日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆読書日記.《細川亮一『ハイデガー入門』――シリーズ"ハイデガー入門"7冊目》

※本稿は某SNSに2020年8月23日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』――シリーズ"ハイデガー入門"8冊目》

※本稿は某SNSに2020年9月4日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』読了。  広島大学大学院教授であり哲学者の著者によるハイデガーの思想の解説本。  これの内容は「入門書」とは若干違っているようだ。あくまで著者によるハイデガー思想の独自解釈・独自展開を志向するものらしい。 ◆◆◆  ハイデガーの言い回しは非常にややこしくて持って回ったような言い方をしていて、ハッキリと物事を言わない。  それは時として「山師では