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記憶と感情と心は、頭の中にあるって知ってた?

「あれ…なんだっけな…さっきまで覚えてたのにな。。」 というようなことありませんか? 現代の人は頭の中の整理が下手くそです。 だから物忘れもするし、情緒が不安定とか言われます。 わたしが「ある理由」から研究してきた 『頭の中の整理学』をお教えします。

メモ魔は成功者の共通点!その理由1

今回は、みなさんが忘れないためにしている 「メモ」についてのお話です。 メモには素晴らしい効果があります。 まず、「見るたびに思い出せる」という効果。 そして、「忘れられる」という効果があります。 人の脳とは不思議なもので、 「メモとして紙に書き留めたから、忘れてもいいや!」と 思い込むそうです。 「見るたびに思い出せる」という効果と 「忘れられる」という効果の組み合わせこそが メモの効果です。 これにより、「頭の中を整理すること」が出来るのです。 「忘れないために」だ

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メモ魔は成功者の共通点!その理由2

前回、メモにはもっとすごい効果があると前フリをしました。 これは、「頭の中を整理できる」という効果の例のようなものです。 それは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の 治療法としても活用されていることです。 PTSDとは、簡単にいえば強いトラウマです。 精神的ストレスがこころのダメージとなって、 時間がたっても強い恐怖を感じる病気です。 その治療法として、 トラウマとなった場面やその時の感情などを すべて紙に書き留めるという作業をするそうです。 前回話したように、 人

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認知症の祖母のために

私の祖母は生前に認知症を患っていました。 いつも遊びにいくと 「まーくん、来てくれてありがとうね。」 と言ってくれていたのに、ある日から 「あんた誰だね?」 と急に私のことを忘れてしまいました。 非常にショックでした。 それから、記憶や脳科学について勉強しました。 まず、記憶には以前話した 短期記憶と長期記憶以外に、 大きく分けて3つあります。 「意味記憶」 りんごが赤いなど、単純な意味をもたせる記憶 「手続き記憶」 自転車の乗り方など、脳と体を使った記憶 「エピソード

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管理職の目的は

管理職の仕事の本目的は、「チームの生産性を高めること」であり、 その本目的を最大限に発揮させるため、 副目的となるのが「部下の困り事を解決すること」です。 すると、部下は「お客様の困り事を解決すること」ができます。 人の活動エネルギー量は一定です。 社内(内側)にエネルギーを使うと、お客様(外側)に使うエネルギーが減ります。 社内にエネルギーを使うことが減ると、お客様に使うエネルギーが増えます。 特に営業部門の管理職(或いはユニットリーダー)は、 部下をいかにお客様に10

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これから必要な管理職とは

課長が部長になると同時に、部下の誰かが係長以上の管理職になるが前提にあります。 同時に課から部に昇格するということは、「事業」として成立させるとともに「組織」と「人」を成立させること。 事業と組織が熟したとしても、人が熟していなければ課から部への昇格の切符は勝ち取れません。 そうなるためには、まず「人」の成長が必須です。そのために、私が次席となる社員に常に投げかけた言葉です。 目次 1.部下を守る 2.物事を肯定的に捉える 3.肯定的なビジョンを持っている   

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