管理職の目的は

管理職の仕事の本目的は、「チームの生産性を高めること」であり、
その本目的を最大限に発揮させるため、
副目的となるのが「部下の困り事を解決すること」です。
すると、部下は「お客様の困り事を解決すること」ができます。

人の活動エネルギー量は一定です。
社内（内側）にエネルギーを使うと、お客様（外側）に使うエネルギーが減ります。
社内にエネルギーを使うことが減ると、お客様に使うエネルギーが増えます。

特に営業部門の管理職（或いはユニットリーダー）は、
部下をいかにお客様に100%のエネルギーを向けさせるかが最重要課題です。

例えば、営業がお客様に100%のエネルギーを使わせるためには、
ストレスになっていることを解消させたり、
ストレスを感じさせないコミュニケーションが必須です。

先ず以て、それがユニットリーダーの根幹になる一番大切な仕事ですので、
書類のチェックや計画の立案などは、副目的を達成するための手段に過ぎません。