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オロの年賀サイトをご紹介します

こんにちは!社長室の大場です。

今回はオロの年賀サイトについてご紹介します。

先ずはオロの年賀サイトをご覧ください!
※サイトは期間限定公開となりますのでご了承下さい

株式会社オロ  年賀状2020 


今回のサイト制作を担当した社員のうち4名の代表の方から話を伺いました。

コンセプト担当:石田 真義 さん

新年の挨拶として、クライアントの皆さまに対する提供価値の向上を目指し続けるという想いを伝えようと考えました。
テクノロジーの発展により、あらゆるものがデジタル化される状況を想定し、『データ』をテーマにしています。
様々なデジタルデバイスやシステムが常に大量のデータを収集・生成する状況の中で、企業がそれらのデータを分析し、顧客体験の向上や新たな価値の創出に活用する事が当然になっています。より精緻で複雑なデータの収集が可能になった事で、デジタルから見た世の中の解像度が劇的に向上した様子をビジュアルで表現しています。
事実として固定された存在であるデジタルデータと、一見正反対に見える想像力を組み合わせることで、クライアント企業が高い価値を生み出すお手伝いをしていきたいという意志を伝えられればと思います。

▼ サイトコンセプトを担当した 石田さんのインタビュー記事はこちら

デザイン担当:熊上 まりな さん

スクロールするごとに獅子舞のドット数を段階的に変えて、デジタルの進歩によるサービスの進化を表現しました。『想像力とテクノロジー』のタイトル部分は作字して、ファーストビューがより印象的なものになるように工夫しています。(下記で登場する、エンジニアリング担当の中矢さんが素晴らしい動きをつけてくれました!)年賀コンテンツということで、全体的におめでたい雰囲気になるようデザインしました。

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図3

画面上をスクロールしていくと新年のメッセージと共に獅子舞に変化が!タイトルの洗練された字体も印象的です。

アートディレクション担当:河野さん

「データ」といったテーマをもとに、時代の流れをビジュアル化できないかと考え、ファミコン時代のピクセルアート(ドット絵)→ 4Kという映像の進化をモチーフに使いました。メンバー全員がドット絵を使いたかった?ということもありますが(笑)
全体のデザイントーンは正月ということもあり迫力ある「大河ドラマ風」ということも裏コンセプトとしてデザインしてもらってます。
また、獅子舞の撮影に力を入れすぎたせいか、たくさんカットを撮ってしまいましたので、またどこかで使用できないか企んでいます(笑)(使用されたのは1カットのみ)

エンジニアリング担当:中矢さん

Vue.js と、メジャーアップデートがあったばかりの GSAP3 を使っています。
スワイプやスクロールで文章を読み進めるたびに周辺の解像度が少しずつ高まってゆき、よりクリアに見えてくる演出を実装しました。
データや提供価値の解像度は、すぐに高まることはありませんよね。プロジェクトを進めるプロセスが大切というメッセージを獅子舞に乗せ、「最初はカタチが見えてないけど最終的にいい感じになる」ようにアハ体験で表現しました。
また、実はスワイプ・スクロールする方向によって、アニメーションのスライド方向が変わるという細かいホスピタリティが隠し味です。言っちゃったのでもう隠れてないですけど(笑)

▼ エンジニアリングを担当した 中矢さんのインタビュー記事はこちら


オロのnoteでは他にもさまざまなインタビュー記事を掲載しています!どんな社員がどのような仕事をしているのか?ぜひご覧ください。



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