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オーランド(フロリダ州)の無料医療サービス

「アメリカは医療費が高い」、もはや常識レベルかもしれませんが、貧困層を見捨てているというわけではありません。

オーランドエリア在住の方でなんらかの理由で健康保険を持っていない、また年収が政府の定める貧困レベル(Poverty Level)の200%以内であれば無料の診療サービスを受けることができます。

Shephard's Hope
ここでは上記条件に該当の方への無料の医療サービスを提供しています。
最新の情報、ロケーションは公式ホームページにてご確認ください。

Orange County Medical Clinic
101 S Westmoreland Dr, Orlando, FL 32805

Samaritan Resource Center
9837 E Colonial Dr, Orlando, FL 32817

West Orange Health Center
455 9th St, Winter Garden, FL 34787

Longwood
600 N US Hwy 17 92, Longwood, FL 32750

また、収入がPoverty Lineより一定の%以内の場合、Medicadeという医療保険を州から受けることができます。これは低所得者層向けの健康保険で、特定の病院でしか医療サービスを受けられないものの、受けられれば医療費が無料になります。こちらも収入制限のため給料明細や納税記録などの情報を求められますが持っていると非常に助かる保険です。
同じく低所得者層の子供向け医療保険ではCHIPというプログラムがあります。

こちらはフロリダ州の申請サイトです。Am I Eligible?のページに飛ぶと所得等情報記入の上最終的な判断が表示されます。
https://www.myflorida.com/accessflorida/
https://www.benefits.gov/benefit/1625
こちらのサイトでは家族の人数を指定すると所得制限の金額が見られます。この数字より少ないMAGI (Modified Adjusted Gross Income)が一つの指標です。(参考まで)

※アメリカにはMedicareとMedicadeというどちらも連邦政府のサポートがありますが、Medicareは高齢者(65歳以上)向け、Medicadeは低所得者向けです。


ところで妊娠している、もしくは可能性のある方で妊娠しているかどうかを確認したいがお金がない、もしくは何らかの理由でパートナーに知られたくない場合、一つ行ける場所があります。

First Life Center For Pregnancy
3125 Bruton Blvd STE B, Orlando, FL 32805

ここは隣のBaptist Churchの運営している場所で、低所得、レイプ、学生などなんらかの事情があり表立って確認したくない人など様々な人が行けるところです。低所得者向けには低予算で出産可能なクリニックなどを案内してくれます。
また寄付により集まったアイテムが多く、教会の活動やカウンセリングに通うとチケットがもらえて実質無料でおむつや赤ちゃんグッズなどをもらえます。クリスチャンで助けが必要という人にはちょうど良いかもしれません。クリスチャンじゃなくても行けます。




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