はちゃめちゃかわいくて好みのロゴをちょこいえさんに作ってもらった話🥰
はじめに
※注意※
本note執筆にあたり「ご提案書」やコンセプト・制作過程のデザインなどの掲載許可を特別にいただきました。本note内にある内容及び画像の無断掲載および転載はご遠慮くださいますよう、よろしくお願いいたします。
本noteは、ちょこいえさんとの共創シリーズ第2弾です🎉
第1弾はちょこいえさんの制作レポ
ちょこいえさんがディレクター・デザイナーとして初めて関わったWebサイトのポートフォリオnoteを執筆させていただきました。2024年2月1日に公開し、これまでにたくさんの方にお読みいただきました。ありがとうございました😭🎉
▼制作実績もロゴもどちらもXスペースでも話しました！
もしよければこちらから聞いてみてください👂
本日22:00〜
— ちょこいえ（Choko Jokaku） (@choko_ie) February 5, 2024
おりぞめのさちさん@orizomenosachi とスペースを開催します🥂
⚪️制作実績のライティングをさちさんに依頼した話
⚪️おりぞめのさちさんのロゴがもうすぐ完成する話
どなたでもご自由に入ってください！
ご質問はリプ欄へ！https://t.co/mF0H3vUK8J
（え、今確認したら、すごい、54人も聞いてくださっている👂✨ありがとうございます💕）
第2弾スタート🎉
はちゃめちゃかわいくて好みのロゴをちょこいえさんに作ってもらいました🥰
１、なぜ今ロゴを創ったのか？
ロゴの凄さを知ったから
私は今まで、ロゴというロゴは持たず、特にその必要性を感じていませんでした。（ちなみについ先日まで名刺も持っておらず、朝までイラレ打上の前に急遽作っていただいた経緯もあります🤔）
しかし、いろいろな方のロゴを制作する過程を伺ったり、制作秘話を伺ったりするたび、ロゴの凄さを知ってしまったのです👀
私が「ロゴってすごいな」と思ったこと
・サービスのコンセプトが一目でわかること
・かつ、いろいろ考えられて創られているので、
色や意味や形にストーリーや理由があって
それを聞かれたら会話が広がること
・ロゴデザイナーさんの思考の深さとデザインの凄さが現れること
数年前「おりぞめのさち」として活動したばかりの頃に消しゴムハンコで作ったもらった「おりぞめのさちはんこ」をロゴのように使用していました。
おりぞめの切れ端を名刺サイズに切ってハンコを押すと、とても綺麗だったのですが、視認性が弱い柄があったり、なんせアナログ操作のため、大きさが合わなかったり、ハンコを押す作業を面倒に感じてしまうこともありました。
このはんこもとても好きだったので、アナログで必要な時にはこちらを使い、「デジタルで使用できるようなロゴをぜひちょこいえさんに作ってもらいたいな」と思いました。
ちょこいえさんに頼んだらどうなるのか見てみたかったから
先述の制作レポ中でもあったように、私はちょこいえさんが「山家ディレクションファーム」内でロゴを創られる過程を垣間見ていました。深く丁寧なヒアリングをして、ヒアリングからうかがい知れる背景や、クライアントさんの思いやサービスの特徴を、より表せるように、たくさんのラフを描いて、ブラッシュアップをされている姿を見て、「私もちょこいえさんにロゴを作ってもらいたいな〜」と思っていました。
２、丁寧なヒアリング
このプロジェクトが発足したのは、2023年9月10日のことでした。結果から申し上げますと、約半年間のプロジェクトとなりました。
まずはヒアリングシートの共有があり、ロゴイメージや表現したいこと、使用用途、ロゴの形態などシートに書き込みました。
その数日後zoomで丁寧にヒアリングをしていただき、それをFigmaでまとめてくださいました。それはそれはもう丁寧なんですのよ。
▼ちょこいえさんがまとめてくださったメモを大公開。
遠くから見るとこんな感じ。
zoomでお話しされながらメモを取られるのですが、こんなふうにカテゴリ別に色分けしてとても見やすくまとめてくださいました。
私の知っているロゴデザイナーさんって、本当に丁寧にヒアリングしてくださる方が多い印象なのですが、ちょこいえさんも同じくで、「一見ロゴに関係あるのかな？」というところから詳しくヒアリングしてくださるのです。こういう、「一見ロゴに関係あるのかな？」ということが「ロゴ」という制作物に生きていくのだな〜と初めてロゴをオーダーした私は思いました。
３、ラフ提案
そこから数ヶ月経って、ラフを見せていただきました。
ざっと100個くらい。
バックが黒いものと白いものと。
英語、多様性、子供の笑顔、楽しそう・宝探し
書き切れないくらいたくさん…!!!
私がわからないくらいのレベルの細かな違いなどを説明してくださりながら、私は「これがいいかな〜」と思うものを直感で選びました。
ラフの中から「これがいいな」と私が言ったものをさらにブラッシュアップしてご提案くださいました！それがこちらです。
ご提案時点でのお色はボルドー。
ちょこいえさんの中で、「さちさんの印象はもう少し明るい赤紫です。」とのこと。このボルドーも茶色に近くてかわいいですが、確かにもう少し青紫色が好みですね。さすがです。可愛すぎて選べませんんん！！！
「大人向けの英語パターンと子供向け日本語パターン、それぞれ3種類ずつあるのがいいと思ってます！ 」とのことで、めちゃめちゃパターン作ってくれました（すごい）
４、ロゴ案決定
そしてさらにブラッシュアップとヒアリングをしてくださり、ロゴをブラッシュアップしてくださいました！（何回してくれるんや）
１つ目、前回のロゴ
２つ目、光を強調したロゴ
３つ目、折り目とわかりやすいようにしたロゴ前回の模様のような柄を、よりロゴらしくしてみました！とのこと。
読者のみなさまはどれが好きでしょうか？
どれも全部考えてくださっていて、どれも素敵じゃないですか？🥺2つ目は花に見えて3つ目はより鞠に見えますよね。全部むちゃくちゃ良きで困ってしまうのですが、どうしても1つしか選べないというのであれば、やはり1つ目でお願いしました。たくさん考えていただき本当にありがたいことです😭
５、提案書がすごい
ここまで来たところで「提案書」をいただきました。
pdf文書で13ページ（すごい)
まずはkeywordsから
その後、コンセプト
ロゴコンセプト
６分割正三角折りをベースに、交点には花のマークを添えました。花は光のようにも見え、星と星をつなぐ星座のように見えます。鱗模様を模しており、和の雰囲気を出しています。
色は藤紫で、和と同時にそらもイメージできる色としました。
おりぞめを通じて人と人が繋がっていく様子も重ね合わせています。
typeAの展開
私が一番気に入ったのは、この↓おりぞめに合わせた時のロゴの生かし方。すっごく好き。
そして、和柄の展開までご提案🥺素敵すぎる🥺わかっていらっしゃる🥺
さらにtypeBとして、光の大きさを変えたものも！
ロゴコンセプト
６分割三角折りをベースに、交点には花のマークを添えました。花は光のようにも見え、星と星をつなぐ星座のように見えます。光の大きさに大小があることで瞬きにも見えます。
色は藤紫で、〜（以下同文）
どれも全部素敵(n回目）
こういう名刺も作ってもらいたい🥺
さらにしかもこれで終わらず、メンタリングを受けてブラッシュアップしてくださるというから「すごい」が止まりませんでした🥺
６、さらにブラッシュアップ（メンタリング）
Xスペースでも話されていたように、ちょこいえさんが、kikuさんのメンタリングを受けてくださいました。
その際、もっとさちさんでしか出せない「シャララ〜ン感」を出した方が良いと言われたとのこと。
当時の私の頭の中
「シャララ〜ン感」。。。（とは！？）
そしてそのアドバイスを受けてさらにブラッシュアップしていただいたのがこちら！
ジャーーーーン！！！
確かに出ている「シャララ〜ン感」!!!
そして形が正円から少し変化が見られています！
before
after
「シャランラ〜感」（魔女感）を強調し、子供に親しまれる装飾にしました。ロゴマークもそれに合わせて、正円から揺らぎのある六角形とし「名前のない形＝正解はない」ということを表現しました。
（さすがです）
私はもともとキラキラが好き！かわいいかわいい！！！
正円ではなく、少し歪な感じも私らしく、おりぞめの「なんでもあり」な感じがより伝わる気がします！！！
おりぞめの、「違いはあるけど間違いはない」というところが好き、と言った私の当初の話に通ずるところがあります（伏線回収）
そしてさらにブラッシュアップされた提案書が送付していただきまして、これもまたすごかったです（n回目）。
おりぞめちゃんが可愛すぎる
そして最後のページに、インスタのページでアイコンとして使われた時や、プロダクトになった時のイメージまで！！！
ロゴを作っていただいただけではなく、名刺やエコバックなどへ展開させたい気分も満載になって無事納品でお願いしますとお伝えしたのでした。
７、ついに納品（データとロゴマニュアル）
ついにロゴ完成ということで、ロゴデータとロゴマニュアルを送付いただきました。
私は初め依頼した時はロゴは1種類をイメージしていたのですが、なんと、載せ切れないくらいたくさんのバリエーションを作っていただきました！
もう載せ切れないです。
どうしましょうとうれしい悲鳴です🥺
データもjpg、png、svgと至れり尽くせり。
ロゴマニュアル内には最終的なロゴコンセプトも。
ロゴコンセプト（最終版）
６分割正三角形折りの模様に、光のマークを添えました。
星座のような模様を、おりぞめを通じて人と人が繋がっていく様子に見立てています。正円ではない揺らぎのある形は、「名前のない形＝正解はない」ということを表しています。ロゴタイプは、おりぞめちゃんを中心に、キラキラした体験が生まれることを表しています。
色は日本の色である藤紫。
ロゴの使い方や禁止事項まで。
私が想定していた以上に「ロゴって使う場面や使われ方があるんだな〜」という発見にもなり、ロゴってすごいな感が増しました。
８、やっぱり頼んでよかったです！！！
今回初めてデザイナーさんに依頼して、私のロゴを作っていただきました。
生い立ちから、私が「おりぞめのさち」として活動をしてきた経緯や再開した思いなど、丁寧にヒアリングをしていただき、想像以上のロゴを制作していただきました。
私が考えている以上に、「おりぞめのさち」のことを考えていただき、本当に感謝しかありません。
そして、今日からXやInstagramで新しいアイコンになりました。2024年度をちょこいえさんデザインの「おりぞめちゃん」と一緒に迎えられて大変嬉しく思います。
2024年度もどうぞよろしくお願いします！
おまけ
と終わる予定だったのですが、なんと、「作りたかったので」と、さらにおまけでおりぞめとのコラボバージョンまでつくってくださいました😂
至れり尽くせりすぎるうううううう
「Xのヘッダーに使いたいのです」とお伝えしたところ、これまた３パターンもくださいまして、全部素敵すぎて可愛すぎて困るという事態が発生。なんということでしょう🥺🌟
背景白と背景透明と背景おりぞめ。
Designed by mego-studio / Freepik
本当に「頼んでよかった」「ありがとうございます」「ロゴデザイナーってすごいんですね」「ちょこさん本当すごいし、しごでき（感動）」をおかわり３杯くらいもらった感じです。
私はもっともっとデザインを言語化できる強さを身につけたいなと思いました。
本当にありがとうございました🎉
ということで、こちらをお読みいただいた皆様も、素敵な2024年度になること間違いなし😉❤️（巻き込み）
2024年度もどうぞよろしくお願いします〜🥳❤️
クレジット
「おりぞめのさち」ロゴ制作秘話
デザイン・ロゴ制作
ちょこいえさん
X：https://twitter.com/choko_ie
note：https://note.com/choko_ie
※追記
ちょこいえさんもロゴ制作の裏側を書いてくださいました〜☺️🌸制作者視点のnote、制作過程で何をどう考えてくださったのか、大変わかりやすいです！🥺✨合わせて是非是非お読みください〜
サポート嬉しいです☺☻