MacBookにおすすめの代用充電器20選|ガジェットブロガーが厳選
ガジェットブロガーのおりすさるさんです😊
今回ご紹介するのは「MacBookにおすすめの充電器」について。
MacBookに付属されている充電器は大きく重く、持ち運びしにくいと感じてる方は多いのではないでしょうか。
付属充電器よりも持ち運びやすい充電器を探している。
追加で充電器の購入を検討している。
MacBookと一緒にスマホやタブレットも一緒に急速充電できる充電器を探している。
本記事はこのような方に参考にしていただける内容となっていますので、MacBookをお使いの方はぜひチェックしてみてください👍
※ 本記事はM1チップ以降のMacBookを対象にしています。またリンクには広告が含まれています。
最適なワット数は?
おすすめの充電器をご紹介する前に、「MacBookの充電に最適なワット数」ついて確認しておきます。
MacBookは急速充電規格「USB Power Delivery(USB PD)」に対応します。
USB PD対応の充電器を用意することでMacBookを充電できますが、充電器によって対応するワット(W)数が異なります。
大きいバッテリーを内蔵するMacBookを充電する場合、スマホ向けの充電器だとワット数が足りずに充電速度が遅いどころか充電できないことも。
どれくらいのワット数の充電器を用意するべきかは、MacBookモデルによって事情が異なるので解説します。
MacBook Air:30W以上
MacBook Airの場合、30W以上の充電器を用意すれば十分な速度で充電できます。
M2チップ搭載のMacBook Airは、30分ほどで最大50%まで充電できる高速充電に対応しています。
高速充電したい方は、65W以上の充電器を用意することでそれを実現できます。
厳密には13インチモデルが67W以上、15インチモデルが70W以上なのですが、実機で検証した限りでは65W充電時との差はほとんどありませんでした。よって65W以上の充電器でOKです。
MacBook Pro 14インチ:65W以上
MacBook Pro 14インチの場合は、65W以上の充電器を選びましょう。
高速充電したい場合は、100W以上の充電器を選んでください。
こちらも厳密に書くと96W以上の充電器で高速充電可能となるのですが、販売されているものだと100Wの充電器が一般的。「100W以上」という認識で問題ありません。
MacBook Pro 16インチ:100W以上
MacBook Pro 16インチを充電する場合は、100W以上の充電器を選んでください。
65Wなど出力が100Wを下回る充電器でも充電可能です。しかし「快適な充電速度」という意味では100W以上欲しいところ。
また、140Wの充電器を用意することでフルスピードでの高速充電が可能です。
MacBook Pro 16インチには「Apple 140W USB-C電源アダプタ」が付属されていますが、大きく重く持ち運びには不便。
最近では比較的コンパクトな140W充電器もでてきています。記事内でもおすすめをご紹介しているので参考にしてください。
充電時に使用するUSB-Cケーブルについて
ワット数に関連して、充電時に使用するUSB-Cケーブルについても注意点を書いておきます。
どれも同じように見えるUSB-Cケーブルですが、充電性能に違いがあります。
MacBookのUSB-Cポートで60Wを越える充電を行うとき、100W充電対応のUSB-Cケーブルを使用するようにしてください。100W充電に対応しないUSB-Cケーブルだと、最大60Wの充電となってしまいます。
せっかく100Wの充電器を買ったのに、USB-Cケーブルの充電性能がボトルネックとなり期待していたほどの充電速度が出ない、なんてことがよくあるので注意です。
ちなみにMagSafe 3ケーブルは60Wを越える充電に対応してます。MagSafe 3コネクタで充電する場合は気にしなくてOKです。
30Wクラス
Anker 511 Charger (Nano3, 30W)
搭載ポート:USB-C x 1
USB-C出力:最大30W
サイズ:約36 x 29 x 29 mm
重量:約40 g
Anker 511 Charger (Nano3, 30W)は、「コンパクトさと軽さを重視したいMacBook Airユーザー」にぴったりな充電器です。
とにかくコンパクトで軽く、持ち運びしやすいことが魅力!
M1 MacBook Airに付属されている「Apple 30W USB-C電源アダプタ」と並べてみるといかに小さいかが分かります。
折りたたみ式プラグであることもポイントですね。折りたたみできるかどうかだけでサイズがぐっと小さくなります。
このサイズの充電器でMacBook Airを充電できる最大30W対応ですから驚きです。
もちろんUSB PDに対応するiPhoneやAndroidスマホ、iPadなどの充電もOK。スマホ・タブレット・MacBook Air兼用の充電器として活躍してくれます。
Anker PowerPort Atom III Slim 30W
搭載ポート:USB-C x 1
USB-C出力:最大30W
サイズ:約76 x 45 x 16 mm
重量:約57 g
Anker PowerPort Atom III Slim 30Wはスリムさが魅力の充電器です。厚さは16 mmとスリムで、バッグ内の小さなポケットにもすっぽり収まってくれます。
上でご紹介したAnker 511 Charger (Nano3, 30W)よりも少しサイズアップしますが、スリムということもあって体感的にはほとんど変わりません。
スリーブケースのタイトめなポケットに収まってくれるので、持ち運びの仕方によってはこっちのほうが便利ですね。
USB-Cポートは最大30Wと必要十分。Anker PowerPort Atom III Slim 30Wは、Anker 511 Charger (Nano3, 30W)とともにコンパクトさ・軽さを重視したい方におすすめです。
Anker 313 Charger (Ace, 45W)
搭載ポート:USB-C x 1
USB-C出力:最大45W
サイズ:約41 x 38 x 35 mm
重量:約69 g
Anker 313 Charger (Ace, 45W)は最大45Wに対応する充電器です。
MacBook Airを愛用する方にとっては、持ち運びしやすさと充電性能を考えたときに45Wクラスがちょうどいいラインなのかな、と思っています。
最大45Wに対応しながらコンパクト&軽量で持ち運びしのしやすさは抜群。
M2 MacBook Airを充電してみると、確かに45W近いワット数で充電できていることが分かります。申し分ないパワーです。
Anker 511 Charger (Nano3, 30W)と比べるとふたまわりほど大きくなりますが、パワーは1.5倍です。
CIO NovaPort SLIM 45W
搭載ポート:USB-C x 2
USB-C出力:最大45W
サイズ:約72.5 x 42.8 x 13 mm
重量:約65 g45WクラスでスリムなタイプがいいならCIO NovaPort SLIM 45Wをチェックしてみてください。
厚さはわずか13 mmと超スリムな充電器。
これほどスリムでUSB-Cポートを2つ搭載、最大45Wに対応と考えると驚異的なコンパクトさです。
1ポート使用時は最大45Wですが、2ポートを同時に使用したときには30W + 15W、15W + 30W、20W + 20Wと接続したデバイスに応じて適切な電力が送られる設計となっています。
このようにMacBook Airとスマホを同時に充電することも可能。上では30W + 15Wで振り分けられています。
Anker 313 Charger (Ace, 45W)と比べると少し価格帯は上がりますが、スリムさに魅力を感じる方や2ポートが必要な方はチェック必須の充電器です。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
搭載ポート:USB-C x 2
USB-C出力:最大45W(モバイルバッテリーとして使用時は最大20W)
バッテリー容量:5000 mAh
サイズ:約71 x 60 x 31 mm
重量:約200 g
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は、コンセントに挿して充電器としてもモバイルバッテリーとしても使用できる2-in-1充電器です。
コンセントに挿せば最大45Wの充電器としてMacBook Airを高速に充電できます。
コンセントから抜けば5000mAh・最大20Wのモバイルバッテリーとして使用可能。
モバイルバッテリーとしてはMacBookを充電するには不十分。
なのでコンセントがある環境ではMacBookやスマホの充電器として、モバイルバッテリーとしてはスマホの充電がメインとして使う。このような使い方がおすすめです。
利用シーンがハマれば非常に便利なアイテムです。
普段からスマホ用にモバイルバッテリーを持ち運んでいる方なら、Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)でMacBook用の充電器と兼ねることができます。
65Wクラス
Anker Nano II 65W
搭載ポート:USB-C x 1
USB-C出力:最大65W
サイズ:約44 x 42 x 36 mm
重量:約112 g
65Wクラスの充電器でまずご紹介したいのがAnker Nano II 65Wです。
USB-Cポートを1つのみ搭載とシンプルな仕様ですが、最大65Wのパワフルさとコンパクトさに定評のある大人気の充電器です。
65WならMacBook Airをフルスピード充電できますし、MacBook Pro 14インチも快適な速度で充電できます。
スマホからタブレット、MacBookまでこれ1台でさまざまなデバイスの充電をカバーできる充電器。65Wクラスではまずチェックしておきたい充電器です。
UGREEN Nexode 65W
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大65W
サイズ:約67 x 40 x 31 mm
重量:約115 g
65Wクラスで複数ポートが必要なあらUGREEN Nexode 65Wをチェックです。UGREENはコスパに定評のあるメーカー。本充電器もコスパ抜群です。
2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートの合計3ポートを搭載。
2つのUSB-Cポートを同時に使用したとき、45W + 20Wで振り分けられます。上のようにMacBookとスマホを同時に充電できます。
65Wクラスで3ポートを搭載する充電器ではAnker 735 Charger (GaNPrime 65W)も人気があります。
しかし、ほぼ同じ充電性能・サイズなのにもかかわらずかなりの価格差があります。どちらも優秀な充電器ですが、私はコスパのいいUGREEN Nexode 65Wを推します。
オウルテック ウルトラスリムAC充電器 65W
搭載ポート:USB-C x 1
USB-C出力:最大65W
サイズ:約87 x 42 x 12.5 mm
重量:約76 g
65Wクラスの充電器はまさに激戦区。さまざまなメーカーから優秀な充電器が販売されていますが、そのなかでも個人的に気に入っている充電器がオウルテックのウルトラスリムAC充電器です。
気に入っている理由は、このコンパクトさとスリムさ。
厚さはたったの12.5 mm。初見時はこのコンパクトさとスリムさに驚きました。これで最大65Wに対応ですからびっくりです。
このようなスリムな充電器はメインとしては使いづらい部分もあります。壁のコンセントに挿すと上方向もしくは下方向にケーブルがのびることになりますからね。
それでも持ち運び用のサブの充電器としては最高です。noteでも個別にご紹介していますので、興味のある方はぜひ!
CIO NovaPort SLIM 65W
搭載ポート:USB-C x 2
USB-C出力:最大67W
サイズ:約85 x 47 x 14 mm
重量:約95 g
65Wクラスのスリムな充電器で2ポートが必要ならCIO NovaPort SLIM 65Wをチェックしてみてください。
コンパクトでスリムな充電器ながらUSB-Cポートを2つ搭載します。
単ポートでは最大65W、2ポート使用時は接続されたデバイスに応じて45W + 20W、20W + 45W、30W + 30Wのいずれかの組み合わせで出力されます。
単ポートならMacBook Air・MacBook Pro 14インチを充電できますし、MacBook Airならスマホとの同時充電も可能。
上でご紹介したオウルテック ウルトラスリムAC充電器と比較するとわずかに大きくなるのものの、それでも65W・2ポートでこのサイズは驚異的です。
CIO CUBE WALL USB PD 65W
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1、コンセント x 3
USB-C出力:最大65W
コンセント出力:最大1500W
サイズ:約84 x 54 x 38 mm
重量:約185 g
CIO CUBE WALL USB PD 65Wは、充電器と電源タップの2役を1台でこなしてくれる2-in-1充電器です。
最大65WのUSB-Cポートを含む3つのUSBポートに加えて、3つのコンセントを搭載。
このようにMacBookを充電しながらコンセントを使用できます。旅行や出張のお供として一緒に持ち出せば大活躍してくれること間違いなしです。
個人的には出先でカメラ用のバッテリーやフラッシュ用の充電池を充電することが多いのですが、まさにそんなときに便利ですね。
サイズは約84 x 54 x 38 mmと65Wクラスの充電器として大きくなるものの、3つ口の電源タップも一体となっていることを考えるとコンパクトにまとめられています。
Anker Nano Charging Station (6-in-1, 67W)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 2、コンセント x 2
USB-C出力:最大67W
コンセント出力:最大1000W
サイズ:約100 x 93 x 19 mm
重量:約298 g
電源タップが一体となった便利な充電器はたくさんありますが、こちらのAnker Nano Charging Station (6-in-1, 67W)はデスク用におすすめしたい製品。
デスク周りではUSBポート不足・コンセント不足に陥りがち。外部ディスプレイやスピーカー、ドッキングステーション、充電器など、電源が必要な機器はたくさんあります。
そんなときにこれがあればUSBポート不足・コンセント不足を一気に解消できます。省スペースに貢献してくれますし、見た目もスッキリです。
USB-Cポートは最大67WとMacBookを充電するには十分です。まだまだ使うことの多いUSB-Aポートも便利。
コンセントに別の充電器を挿してUSBポートを拡張する、なんてこともできますね。2個口のコンセントの定格電力は1000W。一般的な電源タップと同じように、ディスプレイやプリンタなども接続できます。
このような据え置き型の充電器はデスクに1台置いておくと非常に便利です。
Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大65W(モバイルバッテリーとして使用時は最大30W)
バッテリー容量:10000 mAh
サイズ:約111 x 63 x 31 mm
重量:約320 g
Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)は、最大65Wの充電器と10000mAhモバイルバッテリーが一体となった2-in-1充電器です。
コンセントに挿せば充電器としてMacBook AirやMacBook Pro 14インチを充電できます。
接続されているデバイスの充電が終われば、内蔵バッテリーの充電が開始されます。普段から充電器としてコンセントに挿しておけば、モバイルバッテリーとして持ち出すときにはバッテリー満タンです。
このとき最大65W → 最大30Wと出力が落ちることには注意ですが、MacBook Airなら十分な速度で充電できます。30WあればMacBook Pro 14インチも充電可能です(充電速度は付属充電器よりも落ちる)。
サイズが約111 x 63 x 31 mm、重量が約320 gと大きく重いものの、これ1台で2役をこなしてくれることを考えると許容範囲内。
モバイルバッテリーとしての利用が少ない方にとっては「ただデカ重い充電器」になってしまうので注意ですが、利用シーンにハマればこれ以上ないほど便利な充電器です。
100Wクラス
Spigen 100W USB PD GaN充電器
搭載ポート:USB-C x 2
USB-C出力:最大100W
サイズ:約67.8 x 67.8 x 35.51 mm
重量:約215 g
充電性能が上がればそれに比例して価格も上がってきます。
「お手頃な価格の100W充電器」をお探しなら、Spigen 100W USB PD GaN充電器をおすすめします。100Wクラスのなかでも価格が安くコスパ抜群です。
2つのUSB-Cポートを搭載し、単ポート充電時は最大100Wに対応。
100WあればMacBook AirとMacBook Pro 14インチをフルスピードで充電でき、MacBook Pro 16インチも快適な速度で充電可能です。
2ポート同時使用時は最大45W + 最大45Wとなり、スマホやタブレットとの同時充電もOK。
100W以上の充電器ということもあって約67.8 x 67.8 x 35.51 mm、約215 gとそこそこのサイズとなるものの、持ち運びに困るほどではありません。
「お手頃な価格の100W充電器」をお探しならこれをチェックです。
Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大100W
サイズ:約60 x 42 x 39 mm
重量:約178 g
100Wクラスで持ち運びしやすい充電器をお探しならAnker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)がおすすめです。
100Wに対応するとは思えないほどのサイズで、そのコンパクトさは上でご紹介したSpigen 100W USB PD GaN充電器と並べるとよく分かります。
サイズは約60 x 42 x 39 mmと単体で見ると「そこそこ大きい?」と感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
たくさんの充電器をレビューしてきたからこそ分かります。100W・3ポート搭載でこのサイズならめちゃくちゃ小さいです。
充電性能は文句なしですね。
MacBook Pro 16インチを充電でき、複数デバイスの同時充電にも対応できます。小型デバイスの充電などに使用する機会の多いUSB-Aポートも重宝します。
Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)は、Ankerが「Anker史上最高峰」とうたうAnker Primeシリーズにラインアップされる製品のひとつ。
値は張りますがこのパワーとコンパクトさは他の充電器にはありません。
Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 2、コンセント x 2
USB-C出力:最大100W
コンセント出力:最大1000W
サイズ:約161 x 79 x 18 mm
重量:約270 g(本体のみ)
Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)は、最大100WのUSB-Cポートを搭載する据え置きタイプの充電器です。2口のコンセントも搭載します。
本体と電源プラグが一体となったタイプだと、どうしてもコンセントの場所に縛られることになります。
電源ケーブルの長さは1.5 mです。このような電源ケーブル付きの据え置きタイプなら、コンセントが離れている場所でもスマートに設置できますね。
90W以上で充電されているとき、本体のLEDが青く点灯しそれを知らせてくれます。
きちんと90W以上で充電されているかどうかが一目瞭然。地味ながら便利な機能です。
本体はコンパクトでスリム。その気になれば持ち運びも可能ですが、基本的にはデスクの上など固定の場所での使用がおすすめ。
100Wクラスで据え置きたいタイプの充電器をお探しの方にぜひチェックしてほしい製品です。
Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大100W(合計最大120W)
サイズ:約80 x 43 x 32 mm
重量:約200 g
こちらのAnker 737 Charger (GaNPrime 120W)は、なんと合計最大120Wに対応と超パワフルな充電器。
USB-Cポートは最大100Wです。以下ではMacBook Pro 16インチとiPhone 15 Proを同時に充電しています。
こんなことができるのは、合計100W以上に対応する充電器だからこそ。MacBook AirやMacBook Pro 14インチなら2台同時に充電できるほどのパワーです。
サイズが約80 x 43 x 32 mm、重量が約200 gとそれなりのサイズ・重量となりますが、合計最大120Wですからね。十分コンパクトです。
MacBook Pro 14/16インチをお持ちの方で同時にスマホやタブレットを急速充電したい方にチェックしてほしい充電器です。
Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大100W(合計最大150W)
サイズ:約68 x 61 x 31 mm
重量:約232 g
Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)はなんと合計最大150Wに対応する充電器。最大100WのUSB-Cポートを搭載します。
これほどの性能となると必要でない方のほうが多くなってくるかもしれませんが、MacBookと同時にスマホ、タブレットを同時に急速充電したいという方ならこの高い充電性能を活かせます。
MacBookを2台同時に充電したい方にもいいですね。
MacBook AirとMacBook Pro 16インチを同時に充電してみると、それぞれっ約62W・約70Wで充電できていました。いざとなればMacBook2台の同時充電もできちゃいます。
さすがにそれなりに大きく重くなってきますが、Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)は、「とにかく充電性能を重視したい」方におすすめの充電器です。
140Wクラス
CIO NovaPort TRIO 140W3C
搭載ポート:USB-C x 3
USB-C出力:最大140W
サイズ: 約69 x 63 x 29.5 mm
重量:約227 g
MacBook Pro 16インチは最大140Wの充電に対応します。それを実現するには、「USB PD 3.1・最大140Wに対応する充電器」を用意する必要があります。
CIO NovaPort TRIO 140W3Cは、そんな最大140Wに対応する充電器です。
MacBook Pro 16インチにはApple 140W USB-C電源アダプタが付属されていますが、追加でCIO NovaPort TRIO 140W3Cを購入する理由となるのは「コンパクトさ」と「複数ポートを搭載すること」でしょう。
CIO NovaPort TRIO 140W3CはApple 140W USB-C電源アダプタの3分の2ほどのサイズ。付属充電器を持ち運んでいる方にとっては負担が減るはずです。
コンパクトだけでなくUSB-Cポートを3つ搭載するので、合計最大140Wの範囲で複数デバイスを同時に充電できます。
MacBook Pro 16インチユーザーの私も持ち出すことが多い充電器です。140W充電対応でお探しならまずチェックすべきはこれです。
UGREEN Nexode 140W
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大140W
サイズ: 約75.9 x 75.9 x 34.7 mm
重量:約294.5 g
UGREEN Nexode 140Wも最大140Wの充電に対応する充電器です。
こちらは最大140WのUSB-Cポートに加えてUSB-Aポートも搭載。USB-Aポートが必要な方はこっちです。
USB-Aポートが必要になることってまだまだ多いですよね。1台の充電器でMacBookからワイヤレスイヤホンなどの小型デバイスの充電までカバーしたい方はUSB-Aポートがあったほうが便利です。
価格は14,980円と高価ですが、セールの対象となっていたりクーポンが配布されていたりすることが多く、だいたいは11,000円程度で購入できます。
UGREENの充電器はセールなどで安くなることが多いので、タイミングを見計らって購入することをおすすめします。
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 2、コンセント x 2
USB-C出力:最大140W
コンセント出力:最大1000W
サイズ:約162 x 79 x 18 mm
重量:約300 g(本体のみ)
最後にご紹介するのは、MacBook Pro 16インチユーザーにとっては最強と言っていい高性能な据え置きタイプの充電器です。
上でご紹介したAnker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)とよく似ていますが、こちらは最大140WのUSB-Cポートを搭載し、さらにワット数が見えるディスプレイを搭載。
このように充電中のワット数をリアルタイムで表示してくれます。上ではMacBook Pro 16インチを充電していますが、100Wを大きく越えるワット数で充電できていますね。
2口のコンセントを搭載し電源タップとして使用することも可能です。
デスクの上が充電器や電源タップでごちゃごちゃしてしまっているのなら、これ1台導入することでかなりスッキリするはず。
2つのUSB-Cポートを接続したときには最大65W + 最大65Wで充電可能です。MacBook AirやMacBook Pro 14インチをお使いの方でも、大型デバイスを同時に充電したい場合はこれを選ぶ理由になるでしょう。
まとめ
ということで長々とご紹介させていただきましたが、最後に私が特に気に入っている充電器を2つ改めてピックアップしましょう。
MacBook Airを持ち出すときはオウルテックの充電器を一緒に持っていきます。
とにかく小さくて持ち運びが苦になりません。「使わないかもしれないけど」という場面でも気兼ねなく持ち出せます。
MacBook Pro 16インチを持ち出すときはこれですね。
付属のApple 140W USB-C電源アダプタは持ち運ぶには辛いサイズと重量。これなら持ち運びしやすいですし、3ポート搭載なのでiPhoneやiPadを一緒に充電することもできるので重宝しています。
その人の使い方や環境によって最適な充電器は変わります。MacBookユーザーの方はぜひ本記事を参考にしていただきあなたの使い方にぴったりな充電器を見つけていただければ幸いです👍
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