私と自作ゲーム
私は数年程前からビジュアルサウンドノベルゲームを作っています。
どんなゲームか?は小説を読むタイプの美少女ゲームを思い浮かべて頂ければ早いと思います。
ゲーム画面はこんな感じ(自作ゲーム「君にあるべきもの」より)
小説を読み進めるとキャラクターの表情やポーズが変わり
場面にあわせてその場にあった音楽が流れます。
なぜ、私がこのようなゲームを作るようになったのか
それは不登校の頃、学校に行かずネットサーフィンばかりをしていました。
父のいない時間を狙ってパソコンを触り、触り、たどり着いたのはフリーゲーム(無料で遊べるゲームが公開されてるゲーム)のまとめサイトに届きました。
そこで初めてビジュアルサウンドノベルに辿り着きました。
初めてプレイした時は安い言葉ですが感動しました。
小説を読んでいるのに、漫画やアニメをみているそんなそんな気分でした。
私も作れるならつくってみたい!
そう思い勉強をはじめたのは中学生の頃でした。
簡単にゲームを作れるソフトもあり手をつけやすく、不登校の期間に一作品だけつくったことを思い出します。
不登校を脱出し高校に通えるようになり、高校にプロレベルのゲーム作成をする友達が出会いました。
そこから本格的に私の自作ゲームへの道が始まりました!
と言いたいところですが、高校復学の頃から寛解していた不安障害が再発、2020年まで6年間イラストもゲームも作れない何もできない時期が続きます。
そして2020年、なぜか気力が生まれます。
絵を描きたい、ゲームが作りたい。
それからもう少しで3年が経ちます。
病気のせいもあり、長編の作品を作ることは出来ませんが、細々とお絵描きと自作ゲームを作る日々。
何もできなくて辛かった6年間、やっと掴んだキラキラしたものに出会えました。
いまは気分変調症と不安障害と闘いながら自作ゲームを作ってます。
来年もまた何らかの作品を生み出したい
そんなことを思っているクリスマスイブです。
胡湖奈るん
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