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おり桐戦争 #8 完全和解

おりおり達は星野を倒し、それぞれ家に帰る事にした。
おり「じゃあな。カンクンはしばらく入院だ。」
佐藤「帰ってテレビを観て酒でも飲むか」
そして、全員が帰宅すると、それぞれの家が何者かに破壊されていたのだった。
おり「え!?何で家が壊れてるの!?これじゃあ帰る家が無い!」
おりおりドンキーが途方に暮れていると、電話の着信音が鳴る。

''ピロロロ!''

おり「何だ?こんな時間に。」
バナナキラー「さっき佐藤達から連絡があったのだが、全員家が破壊されたらしいが、お前の家は無事か?」
おり「それが実は…」
バナナキラー「なら俺の軍事基地に来い。そこでうまい飯を食わせてやる。」
おり「分かった。」

''ピーー、ピーー''

~ロオコポ軍団軍事基地~
おり「お、お邪魔ま~す。」
バナナキラー「いらっしゃい。ようこそ我が軍事基地へ。実は最近、バナナの美味さに気付いてよ。それで、バナナの味方をしようと考えているんだ。今まで散々バナナを潰した分な。」
おり「お、おお!」
バナナキラー「という訳で、今日は友好記念パーティーを開こうと思う。佐藤達にもこの事は伝えてある。」
バナナキラー「会場はこっちだ。」
佐藤「よお、来たか。おりおりドンキー。パーティーが始まるぞ!入院中のカンクンもおりおり国とロオコポ軍団の有効記念パーティーに参加したくて来てくれたらしい。」
カンクン「よお!」
バナナキラー「それでは、パーティーを開始する!おりおりとロオコポの友好関係を今、ここで結ぼうではないか!困った時は助け合い、世界のバナナを守り抜く。それこそが、これからのおりおりとロオコポの関係だ!」
全員「ワーーーーーー!!!!」
バナナキラー「それでは、会食会場への移動だ!」
おり「一体どんな料理が出るんだろう。」
バナナキラー「おりおり族のシェフが作った高級料理だ!」
佐藤「それはいいな!」
カンクンが出てきた高級料理を見てこう言う。
カン「これがその料理か。」
テーブルには高級料理がずらりと並んでいる。
バナナキラー「それでは、会食、開始、いただきます!」
全員「いただきます!」
佐藤「これは、良いぞ!いくらでもいけるな!」
カン「美味い美味い。ん?」
カンクンは一瞬で怪我が全治した。
おり「!?ま、まさか、この料理には怪我を治す効果があったのか!?」
それを見ていたシェフがこう言う。
シェフ「そうですよ。怪我を治す事が出来て光栄です!」
佐藤「ま、まじか…」
バナナキラー「今日から料理人はこのシェフを雇うことになったんだ。最高だろ!」
おり「だな!」
このパーティーの事は直ちにニュースとなり、全国民へと知れ渡ったのである。こうして、おりおりドンキー達は、この軍事基地で働きながら生活することとなった。
そんなある日、桐野江組が襲撃に来たのであった!

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