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すずめの戸締まりを見て



流行りに遅れたとは思いますが、


先日新海誠監督のすずめの戸締まりを見ました。



なぜこのタイミング?と思いましたが勧められたのでみてみました。



見ている間に最初におもったことは、

「かなりスピリチュアルなことを言ってるな〜」

です。
スピリチュアルな話題が好きなので、ある程度の表面的なワードは知っているのですが(笑)

あの世とこの世の繋がりがあの扉なんだな、と
すぐに思いました。



あの世は美しい。綺麗な光で溢れている。
あの日みた美しい思い出も、
大好きだったあの人も… 過去も全部ある。

それは物理的な問題もなく時空もないというか、、
時空がないから全てある、
というような感じなのでしょう。


過去の美しさに眩んで、過去に戻ろうとしても
それはこの世には物質的には存在しない。
この世の現実では、過去は幻想でしかない。 
なぜなら、過去はこの世では今ここには物理的に存在しえないブラックボックスのようなものだから。

それでも、あの世とこの世は繋がっていて案外カンタンに繋がれるんだろうなとは思います。
扉や壁などで仕切れるものではなくて、
常に現実と同じように存在はしている。
ただ目には見えないので認識できない。

現実では、映画のようにあの世への扉はありません。ただ、仕切りなどはなく繋がっている。
必要でなければ、あの世を思い出せないだけなのでしょう。




……というかなりスピリチュアルな感想をいだきました。

あの世と、この世。
あの世に思いを馳せながら

この世に存在していま、
酸いもあまいも体験している。大切な人と人生を歩んでいる。このことの素晴らしさを思いました。


そして、映画をみすすめていくうちに、映画の中の綺麗なシーンなどに夢中になってしまいました。

そのうちに、今身の回りにいる大切な人をおもいうかべていました。


「ああ、わたしはこの人がだいすきだな、、
一緒にこの世で会えたこと、再会できてまた楽しい時間が過ごせたことが本当に幸せなことだな、、」


というあたりまえになっていた日常に深く感謝していました。
社会人になって数年。
最近大きな転機を迎えようとしているわたしは
日々、仕事がつらいだとか、
将来に悲観的になっていることが増えていました。幸せをとりこぼしていたな、と思いました。

自分の幸せを心から願って無償の愛をくれる家族のことも思い出しました。


大仰かもしれませんが、
こころから、今が幸せなんだと思えました。
そして、今の幸せはたくさんの愛をくれたまわりの人のおかげだとさえ思えました。


新海誠監督は、スピっているのか?と気になり、
もう一つ作品を見ました。それもかなりスピリチュアルを感じてまた同じような気持ちになりました。
新海誠マジックなのかもしれませんが、
愛というかしあわせな波動に繋がる作品がおおいかもしれませんね。(わたし目線)


また見てみたいと思います😊

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