接客、お客様との距離感について

2020年7月11日 15:22

こんにちは。
かご屋で働くかこです。

接客をしていて、ときどきお客さまと距離感が遠く感じることがあります。

接客されるのが苦手だったり、買わされそうと警戒心をもっていたり…。

自身も買い物する立場なので、気持ちは十分わかるのですが、ちょっぴり寂しく思うことがあります。

そんなに押し売りするきもちありませんよ～と・・。

とはいえ、そう言われてもですよね(・o・)

そんなとき、ポロっと出た言葉が意外にも和みある空気感を運んできてくれることがあります(^-^)

「この色、いちごミルクみたいで可愛いですよね」
とか、
「なんかずっと見てると、この色合いがティラミスみたいに見えちゃうんです笑」
とか。

食いしん坊のわたしは、たくさんあるかごのカラーを大好きなスイーツや飲み物に例えたくなってしまうのです(^^)

例えば⬇️

抹茶ケーキ、抹茶ラテ、クリームソーダ。

レモンのレアチーズケーキ、いちごミルク、チョコレート。

カフェラテ、ミルクティー、レモンスカッシュ。

などなど。

販売員としては、あまりいい接客ではないかもしれないけれど…。

でもこれで、お客さまの気持ちや警戒心が少しでも和んでくれたら、それはそれでいいのかなと思っています🍀

「ほんとだ～」
と、スイーツの話で盛り上がってしまうこともありますが(^-^;

カラーバリエーションが豊富なだけに、見れば見るほどいろんな美味しそうなものに見えてきます。

パープルは巨峰。
レッドはトマト。
オレンジはみかん。
ピンク色は桃とか桜餅。
ダークグリーンはアボカド。

改めて書き出してみたら、自分の好きなものだらけでした　笑

また、素材の話になった際に

「運動会の綱引きロープに使われる丈夫な素材です」
「なんか触った記憶ありませんか笑」
とお話すると、
「確かに！」
と、ひと笑い起きたりします。

そんなふうにお客さまにも楽しく店内を見ていただけたらと思います。

接客あるある&買い物あるあるで、
嫌がられることの多い‘すぐに声かけられて、ずっとついてこられそう’という雰囲気を感じることなく、かご選びをしていただけるような心地よい空気感づくりを心掛けていきたいですね。

これもなかなか難しい、販売業の多くのスタッフが感じるお客さまとの間合いの取り方ではないでしょうか。

お客さまは十人十色。

ひとりひとり違うので、目の前の方がどうなのか？と常に考えていくことが大切★

百人いたら百通りの接客がある・・
まったく同じ接客はないと心得ておかねばと思っています(^-^)

これは、ハンドメイドのかごの表情と同じこと。
ひとつとして全く同じ‘かご’はない。
そう思ったりもしています！

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