見出し画像

収納・片付け上手になる2つのポイント|くつろぐ空間づくり


ORIKAGO cafeへようこそ。店長のひかるです。

今回は、収納・片付け上手になる2つのポイント、をご紹介します。

「いつも家の中で探しものしている気がする」「家の中で無駄な行き来が多い気がする」といった方は、今の収納方法に問題点があるのかもしれません。収納や片付けについて、少しでもストレスを抱えている方は、ぜひ最後までみて参考にしてみてください。

その前に、これから紹介す2つのポイントは、不要なアイテムを捨てる、というステップを終えた後がおすすめです。以前の動画で『捨てられないものを手放すコツ』を紹介しているのでぜひそちらも視聴してみてください。

では早速始めましょう。


①『使用頻度』で分ける

まず1つ目は、使用頻度で分けること。改めて考えてみると、部屋の中にあるアイテムの使う頻度はかなり違いがありますよね。毎日使うものもあれば、月に1度くらいしか使わないものも、年に1度くらいしか使わないものも。

そうしたアイテムを、例えば文房具や書類、衣類や雑貨など単純にカテゴリーごとにひとくくりにして収納してしまうと、その中で、頻繁に使うアイテムが見つけにくかったり、取り出しにくかったりと、イライラの原因にもなりかねません。

各アイテムの使用頻度を意識して、収納を考えると、より快適に、効率よく過ごすことができます。例えば、①週に数回使うもの、②月に数回使うもの、③年に数回使うもの、などに分けます。

①の週の数回使うものは、テーブル周りやソファ周り、棚の中段など、すぐ取り出しやすい場所に置くようにします。目に入る場所なので、気分よく過ごすためにも、収納アイテムにもこだわりたいところ。また、取り出しやすさを考慮して、詰め込みすぎず、ゆったり収納にするのがおすすめです。

一方で、③の年に数回使うものは、クローゼットや収納スペースの奥底へ。目に触れない場所なので、収納アイテムは気にせずに、家にある空き箱や収納グッズを活用。見える位置にラベルを貼ると、探すときに手間が減ります。アイテムもきっちりコンパクトにまとめて、限られたスペースを有効活用しましょう。

②の月に数回使うものは、その中間。棚の上段や下段、引き出しのや収納スペースの手前などに置きます。ホッチキスや定規など頻繁には使わない文房具類やティッシュや洗剤など生活雑貨のストックなどは、いざというときにすぐに見つけられるように管理したいですね。


また、特にアイテムが多い場所と言えばキッチン。料理用のアイテムや食器も、①、②、③と分けて引き出し、棚などで整理しておくと、料理中に「あれ、どこだっけな〜」と、引き出しをゴソゴソして慌てることも減ります。

こうした整理ができると、お部屋の中がスッキリする上に、暮らしの中で探しものをする時間を減らすことができます。ライフスタイルの変化によって、よく使うものとそうでないものが変わっていくので、年末年始などに見直すタイミングを作るのもおすすめです。


②『定位置』を決める

続いて2つ目は、『定位置』を決めること。置き場所が決まってないと、戻す場所を毎回悩むことになる上、「とりあえず、ここに置いておこう」と気づけば、お部屋が散らかっていきます。

「朝いつも携帯や財布が行方不明・・」「家の中での無駄な行ったりきたりが多い気がする・・」そういったことが多い方も、定位置を決めてないことが大きな要因です。

定位置を決めて、使ったら元の場所に戻す。この流れをしっかり維持できれば、散らからずものも行方不明にならない、そんな暮らしに近づけます。

特に、使用頻度が高いアイテムほど、無くなる可能性が高まります。リモコンやスマホ、財布や鍵、など毎日や週に数回使うアイテムを優先的に、きちんと定位置を決めることがおすすめです。

画像2


定位置を決める上で大事なポイントは次の2点です。

1) 使う場所のそばにすること

当たり前ですが、定位置は使う場所の近くにするのが、暮らしの無駄を省く上で大事なポイントです。例えば、リモコンはテーブル・ソファ周りに、料理本であればキッチンに、ハンガーや洗濯ばさみは干す場所に。よく使う生活雑貨は、使った後に戻しやすい環境を作ると、家での動線がスムーズになる上、お部屋をすっきりした状態に保てます。

画像4

動線をスムーズにするために、かごやケースなどの小ぶりの収納アイテムを用意するのもおすすめです。「使う場所のそばに置きたいけど棚がない」「ちょっとした隙間スペースを活用したい」そういった場合に簡単に必要な分の収納スペースを作ることができます。

画像3

画像5

ドライヤーも頻繁に使うけど、収納に困りやすいもの。そのまま出しっぱなしでは見栄えが悪いし、棚の中に入れるのも毎回出し入れがめんどくさい。そんなときもこうした自分のお気に入りの入れ物を用紙すれば、毎日の使う・しまうがスムーズになる上、心地よい空間を楽しめます。


画像1


また、メガネや毎日飲む薬などは、部屋の中でよく見える位置・すぐに手の届く位置に置きたいもの。ただそのままだと見栄えが悪かったりあまり見られたくないこともあります。そんなときも、見た目にも自分好みで、ポンと入れるだけの収納アイテムがあると、定位置を作りやすくなります。

画像6


2) 同類はセットにすること

同類はセットにすると効率的です。例えば、リモコンはテレビやDVD、エアコンや照明などバラバラに管理しておくと、行方不明になりがち。家族でケンカにも発展しかねません。テーブルやソファ周りに複数入る収納アイテムを用意して、まとめてポンと入れることで、定位置がはっきりします。


画像7

お出かけアイテムもセットにすると、朝の忙しい時間に探しものをすることが防げます。バッグの置き場所と共に、財布やパスケース、スマホや鍵、時計やポーチなど、お出かけ用の必需品をセットにして、置き場所を決めておけば、うっかりの忘れ物も減ります。

また、家族で暮らしている場合は、定位置のルール決めすることも大切。リモコンや文房具など家族で共有して使うアイテムもあるので、話し合いながら、みんなが納得できる置き場所を設定するのが継続するポイントです。


以上、今回は、収納・片付け上手になる2つのポイント、をご紹介しました。

仕事や家事で忙しい毎日。「ふぅ〜今日も疲れた」とお部屋で一息入れる時間は、あちこちにモノが散乱している空間ではなく、ちゃんとくつろげる空間で過ごしたいもの。

画像8


そのためにも、お部屋を見渡して、それぞれの収納方法や位置が適切なのか、定期的に振り返ってみると、過ごしやすいお部屋づくりにつながると思います。

最後までご視聴ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?