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整理整頓・片付けのやる気を出すための4つのステップ|くつろぐ空間づくり


ORIKAGO cafeへようこそ。店長のひかるです。

今日は『整理整頓・片付けのやる気を出すための4つのステップ』と題してお送りします。仕事やプレイベートが忙しくなると、ついつい疎かになる片付け。「まぁお客さんが来るわけじゃないし・・」と油断していると、さらに散らかってしまい、ますますやる気を失っていくもの。

今回はそんな時にやる気を出すための4つのステップをご紹介します。お部屋の整理整頓は、時間やお金の節約にもなれば、ストレスの解消にも繋がります。やる気が起きない、と困っている人は最後まで見て参考にしてみてください。

早速始めましょう。



①リラックスする
「片付けなきゃ!」と思い立つ時ほど、今の状況に対してストレスを感じているもの。でもそうしたストレス状況では、人はやる気が続きにくいですし、始めてみたとしても、冷静さを失っていては、スムーズに進みません。途中で、片付けようとした漫画を読み始めたり、DVDを見始めたり。誰もが一度はあることですよね。

お部屋を整理する前に、まずは頭の中を整理する必要があります。その理由は、片付けには、実は様々な「判断しなくてはいけないこと」が潜んでいるからです。捨てるのかどうか。どうやって捨てるのか。残すものはどこにどうやって収納するのか。こうした「判断」が片付け中にたくさん発生するので、想像している以上に頭の中で負担が生じます。

そのため、まずはリラックスすることが先決です。紅茶を飲みながらお部屋でくつろぐもよし、コーヒーを飲みながらカフェで過ごすのもよし。自分にとって心地良い空間に身を置きましょう。その上で次の2〜4のステップついてじっくり考えるの大事なことです。


②自分にとっての心地よい空間を想像する

次のステップは、自分にとって心地よい空間や理想の暮らしを想像すること。片付けた後に部屋で過ごす時間をどう変えたいのか、そのためにどんな空間づくりが必要なのかを、できるだけワクワクした気持ちで、楽しくイメージしていきましょう。

もちろん、人それぞれ、思い描く空間は違います。例えば、読書が好きだから本棚をもっと充実させたい。自炊を増やしたいからキッチンをもっと料理しやすくしたい。健康のために自宅でヨガを始めるスペースを確保したい。くつろいで大好きな映画を観る場所をつくりたい。

こうした想像をするメリットの一つは、片付けの優先順位や方向性がよりはっきりすること。ヨガを始めるケースで言えば、スペースを確保するために「このテーブルは処分しなくちゃだめだ」など判断も明確になりますよね。人それぞれに、理想とする暮らしの優先順位は違うので、自分にとって大切な時間は何か、どう変えたいのかを考えていきましょう。

また、こうした想像をするもう一つのメリットは、モチベーションが上がること。どうやって片付けるかだけを考えるよりは、片付いた部屋でどう過ごすかを考える方が楽しいですしやる気もあがりますよね。まずはワクワクした気持ちで想像することが大事です。

もし思いつかない場合は、雑誌やテレビで見た暮らしを参考にしてもいいですし、Googleで『部屋  ナチュラル』など『部屋+◯◯』で好みの部屋を画像検索するのも、自分好みの空間探しとしておすすめです。


③一度に完璧を目指さない

先ほどもお伝えした通り、片付けには、実はたくさんの判断が必要になります。この本は残しておこうか?、この衣類は捨てようか?このラックはどこに置くのがいいのか?などなど、考えることは意外に多いもの。

こうした判断を一度に部屋中の全てで行おうとすると、ゴールが果てしなく遠くに感じてしまい、結局考えることが億劫になり、始められなくなってしまいます。

なので、今日は本や書類だけやる。その次は衣類だけ。その次はキッチンアイテム。その次は文房具類など。自分が決めた大事なスペースやカテゴリーを優先して、その後は気が向いた時に少しずつやればいいと考えると、気持ちも焦らずに始められます。

また、実際に一部のスペースでも片付けられると、「いい感じになったな〜」と達成感や充実感も得られるので、「じゃあ次はこっちをこうしよう」など、徐々にやる気も高まり次の行動にも繋がりやすくなります。

なので、一度に完璧を目指さずに、まずは自分にとって大事なカテゴリーや場所から始める、というのがおすすめです。


④自分の部屋に人を呼ぶ計画を立てる

自分だけが過ごす部屋だと、片付けようと思い立っても翌日には、「まぁこのままでも誰にも迷惑かけてないし」となかなか整理整頓のモチベーションが続かないもの。家族で暮らしていても、「まぁ家族も不満に感じてなさそうだし」と同じように片付けしたい気持ちを、なかなか行動に移しにくくなります。

なので、整理整頓・片付けを実行せざる得ない環境を作ってしまうのも現実的な方法です。その方法として、友人や恋人など人を家に呼ぶ計画を立てる、ということもおすすめ。人は誰しも、他人の目線は気になりますし、誰かのためならと、今まで敬遠していた片付けの気力も沸いてくるものです。

来月や再来月などで日程を決めてしまえば、その日までに何とかしなければ、と〆切日が設定できます。呼べそうな人に声をかけて、ぜひたこ焼きや鍋など楽しそうな食事会を開いてみましょう。

定期的に開催するようになれば、整理整頓された状態をキープするインセンティブにもなるので、なお片付け習慣が身に付く期待が高まります。


以上、整理整頓・片付けのやる気を出すための4つのステップをご紹介しました。「家の中を整理することは、自分自身を整理すること」といった言葉もある通り、住まいを見直すことで、自分自身が大切にしていること、大事なもの、を改めて発見したり確認する機会にもなります。ぜひおうちで過ごすことが多い時期こそ、自分らしい部屋づくりを始めてみてはいかがでしょうか。 最後までご視聴ありがとうございました。



<かご専門店 ORIKAGO>


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