【不思議な話】自分の記憶と違っていた話

今日の話は、時期も記憶もあやふやで、自分でもただの勘違いかも……とも思う話なので、「年取ったら、そんなこともあるよな」ぐらいの感じで読んでいただければ、幸いです。

記憶と違っていた――というのは、ある方の訃報の話です。
それは、あるユーチューバーさんのお父様のお話。
たぶん昨年か一昨年だったかと思うのですが、自分のチャンネルで、お父様もYouTubeを始めたという話をしていました。
それを見た時、私はあれ？　と思ったのです。
というのも、それより前に、私はその方がお父様が亡くなったことをお知らせしている動画を見た覚えがあったからです。
ちなみにその方のチャンネルは登録しているわけではなく、ただ頻繁にオススメに上がって来るので、興味のある内容の時だけ見ている、という感じでした。
オススメには、古い動画もけっこう上がって来るので、その方のお父様がYouTubeを始めたという告知動画も、古いものかと最初は思いました。
が、アップの日付を見ると、わりと最近のものなのです。
なので、その時には、お父様の訃報動画の方が、私の勘違いなのかなと思いました。

それが先日。
そのユーチューバーさんが、お父様の訃報をお知らせしていたのです。
オススメに流れて来た時には、えっ！　と思いました。
サムネイルも、以前に私が見たものと同じような感じでした。
内容は私が記憶していたものと少し違っていたものの、全体の流れというか、話していることの趣旨は同じで……動画を見ながら、なんとも不思議な気分でした。

そのあと、実をいうと私はあれこれと考えてみました。
もちろん、自分の記憶違いだという可能性が一番大きいです。
でももしそうじゃなかったなら……。
時間軸が少し変化しているのではないだろうか……とも思ったのですね。
以前私がいた時間軸では、このユーチューバーさんのお父様はもっと早くに亡くなっていて、私はたまたまそれを見た……とか。
実証できる証拠とか何もないので、ただの妄想にすぎないですが。
なんにせよ、自分では不思議だなと思った出来事でした。