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男性が「モテない」は当たり前。恋人がいる人との差はなんなのか。

以前に近所の方とBBQしたときにその場にいた夫婦が「息子の2人ともが男友達とばかり遊んで、全く女っ気がないのよ。将来結婚できるか不安だわ〜」みたいなことを言っていた。
その息子さんたちは、26とか20前半とかで自分と年が近いようだが、どちらとも彼女がいる気配がないらしい。
どうすればいいんだろう?みたいな親独特の一方的に息子を心配するような姿勢でそんなことを言っていたのが面白かった。
ぶっちゃけそれが普通だし息子からしたらそんな心配ただのありがた迷惑なんだろうけど、実際親からしたら心配なんだろうな。

そこに参加している娘さん(21)には彼氏がいるみたいで、「孫の顔を拝むにはこの子に期待するしかない」と冗談半分で言っていたが、話す内容がいかにも「昭和・平成初期」っていう感じがして興味深かった。本人が子供を望んでいない場合、こういう些細な親の一言が意外と重みに感じたりしそうだなーなんて思いつつ女の子を見ると笑っていて、実際のところはよくわからない。 

自分は今の時代、成人男性に恋人がいないことはもはや当たり前なんだと思っているのだが、このまま子供を産む人が減りまくることに対して、危機感を抱いたり、息子の将来を心配してしまうその両親たちの気持ちも何となく理解できる。

今時周りを(パートナー候補の)相手を斡旋してくれることなんてない。息子がこのまま積極的に恋愛に取り組まない状態が続くと息子たちのことを真剣に考えてくれる結婚相手なんて一生見つからないかもしれないという不安?とかがあるのだろうか。

口説くことが苦手な男性にとって恋人を作るハードルは高い

自分自身が過去にマチアプを通して恋活っぽいことをしていたときに思ったが、男性の場合、受け身の姿勢で彼女を作るなんて絶対無理だ。
例えイケメンだからといって、向こうから勝手に告白してくれるなんてそんなことまずあり得ない。

自分から女性を口説けないと彼女を作ったりすることは難しい。

男が受け身の姿勢を崩さないまま、自然に仲良くなって自然に好意を寄せ合っていて気付いたら付き合ってた、なんてことはまずないよね。
恋愛にも対人スキルや外交的になれるコミュニケーション能力など、適性が必要だと思う。

彼女がいるやつといないやつの差は単に恋愛に積極的か消極的かこれに尽きる。

男性のモテる人であっても、向こうから好意を寄せられている状態であったり関係が発展しやすいチャンスが多いだけで、最終的には自分が恋愛に積極的にならないと彼女を作るって多分できないような…。
でもモテなくても、自分から口説けさえすれば、数打ちゃ当たるじゃないけど、意外と誰かしらは好意を返してくれる人もいたりするチャンスは出てくるかもしれない。

男性からしたらめんどくさいと思ってしまうプロセス自体を楽しめる人はきっと恋愛に向いている人で、恋人探しには困らないんだろうな。そうでない人は今の時代、どっちが良いとか悪いとかはないけど恋人を作ることに関しては難しいと思う。

内向的な男性が恋愛したいならどうすればいいのか。

根が内向的である自分が行っていたことは、別の陽気なキャラクターを自分に憑依させて、一つ一つミッションをこなすような感覚で恋愛するプロセスを取り組んでいたことだ。でもこれはかえって自分本来の魅力が損なわれることにもなるので、あくまで一つの手段。

あとは、第一印象を少しでもよくするために外見を整える努力をしたり、店選びとかそこら辺はしてたな。
思えばここら辺も自分自身が恋愛に興味を持てたからできたんだろう。

男性が恋愛するのにはそれなりの動機がいると思ってて。
「エッチがしたい」とか「童貞卒業したい」とか「可愛い彼女が欲しい」とかそこら辺の欲求の強さがない人は、多分恋愛を頑張る意味がわからなくなりそう。今はそういった欲求を解消できる手段も増えてるしね。
ここの熱量がそこまで高くない人にとっては恋愛するプロセスはめんどくさいことになりえるし、重たい腰をわざわざ上げようとはならない気がする。

息子さんたちが今の状況に満足していて充実感や幸福感があるなら恋愛する必要もないと思うな。

楽しく生活している中で運良くご縁のあった方と出逢えたらそれはそれでいいし、恋愛したくなったらその時すればいいだろうし。恋人いないほうが一番いいな、って気持ちならそれを貫き通せばいい。

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