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#9 医療「SaaSでできること~自分の身の回りも変えられるのではないか~」

こんにちは!寛人です!

本日もSaaSを提供されている企業さんの事例から学んだことをアウトプットさせていただきます!

調剤薬局向けSaaSの事例です。

〇会社概要
会社名 株式会社カケハシ KAKEHASHI Inc.


地域 国内
業界 医療
サービス 調剤薬局向けサービスの開発・提供(Musubi)

画像1

(ホームページからキャプチャをお借りしました)

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〇どんな課題を解決しているのか
医師→患者さん

・患者さんの満足度を高める(服薬時にくべきことを漏れなく聞く、受付の際に画面入力で手がいっぱいにならないようにする、患者さんの適切な情報を聞き出すなど)

・発注在庫管理の時間を削減する

・服薬後の患者さんを継続的にサポートする

→薬剤写真付き服薬指導文を用いて、患者さんに合わせた健康アドバイス提案することをサポートされているそうです。(薬剤写真付き服薬指導文はなんと13万種類以上あるそうです。)

 LINEと連帯して継続的に患者さんに服薬のリマインドをすることができる

+@

経営管理をすることができる。

具体的には、データの自動集計と可視化。調剤薬局の中でも、とりわけ多施設運営の調剤薬局において、各施設情報の集計を自動にすることで手間のかかる業務を大幅に削減することが期待できる

〇感じたこと
ホームページで、薬剤写真付き服薬指導文はなんと13万種類以上あることを拝見した際にこれらを人の記憶と経験則で行っていることに驚きと問題意識を持ちました。加えて、そこにチーム間のコミュニケーションが発生することを考えると混乱の多い業界だと思いました。

大量の情報やコミュニケーションを整備してどこからでも見られる状況を作れる

ことがSaaSの良さです。別軸で、施設情報の集計を自動にして手間のかかる業務を削減することができる部分に興味を持ちました。過去に、アルバイトで医療施設の各施設情報の集計を手動でExcelに入力する業務を行った経験があり大変だった記憶があります。集計で稼働がぎりぎりで、分析まで手が回ってない施設も多くあると思います。そのため、多くの医療施設に広まるといいなと思います。サポートも充実しているそうです。

利用率は6%程度のオンライン服薬指導の現場に変革をもたらしていただきたいです(※1)

今後もSaaSの事例を発信していきます(今月は医療業界が多め)

ご興味ある方はフォローしておいていただけると見やすいかもしれません!

では第10回も楽しみにしていてください!


(※1)デロイト トーマツ グループ「コロナ禍での国内医療機関への通院状況・オンライン診療の活用状況」(2021年8月16日発表)

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