My Profile#6 恋にサークルに励んだ大学時代

学生時代は「サークル」「恋愛」「アルバイト」「卒論」の4本立てでしょうか。

まずサークル選びからですが、長年没頭したブラスバンドへの造詣もあり、楽器をやることにも惹かれましたが、あの朝昼晩も練習に明け暮れた日々を思うと、自由な4年間をまたそれに費やすことはしたくなく、初期のみ入部してホールの舞台を1度だけ体験させていただいた後にやめました。高校OBとの繋がりも深かったために、演奏はときどきそちらでしていまいた。

なので、サークル活動はまた違ったものへ、と思いたち、友人と見つけたのが「英会話サークル」。しかも、一般的なものではなく「サークル時間中は日本語禁止!」というサークルへ。年数回ある合宿では1週間ずっと英語で生活する、というものだったので、留学しなくても体験ができるなと思い、こちらのサークルに決めました。もちろん勉強にもなったし、それ以外のレク活動も本当に楽しかった!今でも先輩後輩含めて繋がっている大切な仲間です。

そして恋愛にも発展したり。本当に仲が良かったので、結婚する先輩たちも多く、私もそんな流れになりそうでした。。しかしまぁ人生いろいろ起こるもので、そうはならずに今に至っております。それにしてもこの期間は本当にいい体験ができました。英語漬けの合宿はもちろん、スキーや旅行に行ったり、本当に仲良しでした。


そして学生時代の醍醐味である初めてのアルバイト。効率を重視するためにも時給の高い家庭教師を中心に。それには車が必要、ということでアルバイトを理由に車を与えてもらい、とても充実したアルバイト生活を送っていました。教えた子たちも志望校に合格したり、こちらもいい学びをいただけていたと思います。

その中の1軒で猫を飼っていて、最初のうちは問題なかったのですが、徐々にその家から帰るとアレルギー症状が、、という日々がありました。アレルギーって何かの蓄積による反応でもあるんだなという体験に。もともと犬派だったこともあるけれど、一時期は猫のいる家に一歩踏み入れるだけで辛かったです。。今はもう大丈夫かな??


そして卒業論文について。結構がんばったので記録しておきたくて。

#5のとおり私はギリギリ大逆転の入学だったので、合格することを最優先に2次逆転の可能性が高かった「人文」という学部に入りましたが、実際は「比較文化」のほうへ入りたかったので2年の時にいわゆる「転部」したのでした。「文化専攻」というのに憧れてましたが、文化って、本当に扱う題材は何でもありなのです!その自由さが良かったし、ゼミとかなかったので、担当教授だけ決めたらほぼ自由でした。

卒論タイトルは「ローマの噴水にみる都市空間の演出」。

専攻はヨーロッパ文化。特にイタリアが好きだったので、それを中心に、行ったこともないのに文献研究で書き上げました。私の大学には多くの専門学部が集まっていたので、「歴史」「地理学」「芸術」の専門書が揃っていてそれらを融合させたまとめができました。本当にありがたかったです。書き上げた後に、卒業旅行として、自分が取り上げた街の広場を実際に見に行くことをしました。

さて、次に就職という流れになりますが、私は競争社会は嫌だなーと思い、民間企業を避け、公務員試験を受けていました。しかしベビーブーム真っ只中の超氷河期世代と言われた我々は、倍率がとても高く、専門的な(法律・政治経済など)学びをしていなかった私にとっては受かることは難関でした。

しかしそれ以外の道を考えていなかったので(またか!)いわゆる就職浪人をすることになります。公務員試験をもう一度受ける、という流れで、茨城県庁でアルバイトをさせていただきながら勉強をしていました。

ここで最大の転機が訪れます。地元を愛していたため、地元の公務員を目指していた私に「結婚するなら、、」と地元ではそれが敵わなくなるという葛藤が生まれていました。そして地元を離れるという一大決心をします。なので公務員試験も別の街へ。しかしよそ者はなおさら受からない状況でした。。夏の合格を諦め、秋の部に備えましたがそれも叶わず、都内の某地方公共団体を受けることにしました。

無事にそちらで合格し、晴れて都内で就職、という流れになりましたが、その頃には私の相手は別の相手を見つけ、結婚するかも、ということで就職先を変えた私には「何だったのか、、」と途方に暮れることになります。

しかしですね、これが私の生きる道、というか、こうでもしないと地元の公務員に落ち着いてしまっていたために、その道ではない別の自由な道を与えてもらえたと思っています。これたなければ今の人生になっていなかった訳ですから。。

この4年+1年は本当に大きかったですね。

それでもまだまだ私の破天荒な人生の序章に過ぎませんでした。就職してからがまた波乱万丈な道が続いていきます! to be continued...

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