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真夏にコンビニへ牛乳を

資格勉強のスタートを2時間も引き延ばしている夏の昼さがり。
「カフェオレ飲まなきゃ勉強できない!」と思い立ち、コンビニへ。

夜には予定があるのだから牛乳は帰りに買えばいいのに。
コンビニよりスーパーの方が近いのに。
カフェオレじゃなくても飲み物は家にあるのに。

夏の真っ昼間、140m先のセブンまで歩く。
うだるような暑さも、蝉の合唱も、それを開き直ったような青空も、私は好きだ。

コンビニで新刊のpopyeをチラ見。部屋とシティーボーイ特集だ。大好きだけど、もう2冊も持ってるんだよなぁ…。
特集2冊も持ってるのに部屋汚いままじゃないか。そもそも私はシティーでもボーイでもない。私は何を目指しているんだ…。一旦保留。

明日Amazonから届くけれど、とりあえず水も購入。2ℓは1本なのにとても重い。
宅配業者さん、いつも10本もありがとう。

牛乳198円は高いのか安いのか。低脂肪牛乳の罠に騙されないように選ぶ。賞味期限を見て選ぶのは忘れてしまった。

ついでのアイスや食べ物も、昼だと気分じゃないので買わない。偉い。
カフェオレ自体も買っちゃおうかと思うけど、じゃあ牛乳いらんくなるやんと思い、我慢。
(牛乳1本あれば、同じ値段でカフェオレ6杯は作れる。)とても偉い。
でも、いま手元に500万円あったら、ついでにアイスとカフェオレ買っちゃってたなぁ…。

合計3ℓの液体を手に、家まで帰る。こんな重いなら自転車使えば良かったと思いつつ、なぜか遠回りをする。
高校野球部らしき人たちがグラウンドで試合をしている。マネージャーであろう女の子達が、ベンチで試合を見ている。キャップとポニーテールのシルエットは、時かけのワンシーンにでも出てきそうだ。
私は文化部だったので全く縁はなかったものの、数年前に野球部だったかようなノスタルジーに浸ってしまった。

帰宅後、牛乳とコーヒーポーションを混ぜてカフェオレを作る。
カフェインが体質に合わないようで、ちょっと体に悪い味がした。(なら飲むなよって話。)
そんなカフェオレを飲めて満足したものの、結局勉強はせずnoteを開いてしまっている…。

一切合切が無駄だったであろう1時間。
そんな無駄が出来る夏の休日、一生続いて欲しい。

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