新しい季節。春色を身につける #買ってよかったもの
三寒四温を繰り返しながら、春に向かってゆく季節。季節の変わり目は、新しいものを身につけたくなる。
よい買い物をしたのでnoteに残しておこうと思う。
自分だけのメガネ
ひとつはメガネ。
埼玉県川越市にある眼鏡工房でオーダーしたもの。
淡いピンクが肌になじんで、顔色がよく見える。オーダーしてから1年。レンズを入れ、ついに手元にやってきた。
無人島になにかひとつ持っていくとしたら、わたしはメガネを選ぶ。
両目の視力は0.1以下、メガネを外すと「ここはどこ?」「なにもわからないよ。」いっきに元気がなくなる。そう、メガネがないと生きてゆけない。
おまけにわたしは面長で、顔にフィットするメガネがなかなか見つからない。買い替えに行くたび、店員さんに「お顔が小さいですね。」と言われる。
違う。小さいんじゃなくて、細長いのだ。大人用のフレームはわたしの顔には大きく、たいていおすすめされるのはジュニア用。デザインは限られる。
ある日、川越のまちを散歩していると、古民家風のカフェの入り口に「眼鏡のオーダー承ります」という張り紙を見つけた。
もしかしたら、ここにわたしの求めるメガネがあるかもしれないと思った。
ガラガラと引き戸をあけスタッフの方に声をかける。
「メガネを見てみたいのですが。」するとにこやかに「奥へお進みください」と案内された。
細い土間を通り抜けると中庭があらわれ、その奥に、こじんまりとした工房があった。
そこにはさまざまなデザインと素材のフレームが飾ってある。店長さんに相談すると、丁寧に話をしてくれた。ひとりひとりに合わせたフレームを作ってくださるという。
ここだ。その場でサイズを測ってもらい、お願いした。
ちなみに上のピンクのメガネは2本目である。
はじめてオーダーした眼鏡はセルロイド製。
セルロイドは劣化が早いという。3年使い、すっかりつやが無くなってしまったが、そこがレトロっぽくていい。まだまだ現役。
お気に入りのメガネがひとつずつ増えてゆく。今度はどんなメガネをお願いしようかと、夢がふくらむ。
丈夫で、かわいいもの
もうひとつは腕時計。
CASIOのBABY-G。
もともとアクセサリーを身につけるのは得意ではない。指輪はひとつも持っておらず(結婚指輪もだ)、大切なイベントのときにだけ、とっておきの腕時計をつける。
ただ、習いごとに行くのに電車を乗り継ぐため、腕時計が必要になった。丈夫で可愛いものをと、夫が探して買ってきてくれた。先日初めて身につけて出かけたが、とても軽く、付けているのを忘れてしまった。
春の新色だそうで、アイボリーのほか、あわいブルーとグリーンがあった。ゼリービーンズみたいな可愛さで、全色揃えたくなる。
お気に入りをふたつ並べてみる。
揃えたつもりはないが、どちらもあわいピンク。
少しだけはやい、春色を身につける。
来月になったらクロゼットからタイロッケンコートを出そう。そしてスカーフも。真白なスニーカーもほしい。
新しい季節とよそおい。今からうきうきする。
おまけ
日下公司(クサカコウシ)のSuica入れも忘れちゃいけない。
小さな穴からSuicaのペンギンがひょっこり顔を出すデザインがいい。
かれこれ10年以上使っているが壊れることなく、重ねた傷すらもいとおしい。新生活をむかえる方への贈り物にもおすすめ。
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