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応援するのは、若きスピードスター #新しい景色を2022

みなさん、こんばんは。連続投稿失礼いたします(。-人-。) 

4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップが始まりましたね。
Jリーグファンのわたくしも、すっかりワールドカップ一色の毎日を過ごしています。

暇さえあれば大会公式ソングを聴きまくり

夜はAbemaTVで生観戦。気がつけば午前0時をまわり、寝不足の毎日です。世界一を決める大会は、やっぱりレベルが高いですね。「うわー! おお〜!」驚きの声が自然に出てしまいます。

あまりにサッカー漬けなので、あらゆるものがワールドカップっぽく見えてきます。

洗剤のイラストが公式マスコットに見えたり

伝われ

宇都宮の街を彩る、無病息災のシンボル「黄ぶな」をイメージしたイルミネーションが、

セネガルの国旗に見えてきます。

イラストacより


今回の日本代表はこれまでで一番強い、という声を聞きます。たしかに海外で活躍している選手も多く、みな自信に満ち溢れています。

なかでも、わたしが個人的に注目している選手は

背番号25  FW 前田大然(まえだ だいぜん)選手 (セルティック・フットボール・クラブ スコットランド1部)

1997年10月20日生まれの25歳。

高校卒業後に松本山雅FCに加入した前田選手は、2017年、わたしが応援している水戸ホーリーホックに期限付きで移籍してきました。

このとき、19歳。
初めてプレーを見たとき「活きのいい選手が入ってきたなあ。」と思ったものです。
とにかく、足が速い。前線で縦横無尽にボールや選手を追いかけて、はしる、はしる、そのスピードといったら、だれにも止められません。すごかったです。


ただ、たくさん走るんですけど、ちょっと無駄走りも多くて、足元のプレーもまだまだ。惜しいシーンがたくさんあって、ポジション取りや決定力があがれば、もっともっとゴールを奪えて、上を目指せる選手だなあ、と思っていました。

明るい笑顔でスタジアムを沸かせる、熱い選手。

この年、前田選手は13得点をあげ、シーズン2桁ゴールを達成。J2リーグで「スピードスター」として注目され、まさに疾風のごとく、松本山雅へ復帰してゆきました。
活躍した選手は、来年はもういない。若く、レンタル選手の多い水戸というチームの宿命です。移籍は寂しいけれど、頑張れと明るく見送りました。

その後はCSマリティモ(ポルトガル・期限付き移籍)、横浜F・マリノスへと移籍して、2021-2022シーズンは23ゴールをたたき出し、J1リーグ得点王となりました。現在はスコットランド1部リーグのセルティックに所属しています。

オリンピック代表からA代表へ。サッカー選手としての階段を着実にのぼる前田選手。いよいよ覚醒して、少し遠い存在になってしまったのを、寂しくも、誇らしく思いながら眺めていました。

そして、グループリーグ初戦のドイツ戦はなんと、先発出場!
青いジャージを身にまとい、国家を歌う姿は感慨深いものでした。

前半8分。伊東純也選手からのクロスにぴたりと合わせ、ゴールネットを揺らしました。「よっしゃー!」と大喜びをしたのもつかの間、残念、オフサイド。

先制点を許したものの、試合は大逆転の劇的勝利。
前田選手は交代するまで、献身的なプレーを見せてくれました。


水戸サポーターとして、前田選手の華々しいキャリアのなかのひとつに「水戸ホーリーホック」があって、とてもうれしいです。
なんてったって、あのワールドカップに、ゆかりのある選手が出場しているんですもの。なんて素晴らしくて、誇らしいことでしょう。

前田選手が大舞台で果敢に走る姿を、この目に焼き付けたい。もちろんゴールも見たい。まだまだいける。もっとやれ。

ぜひグループリーグを突破して、新しい景色をみんなで見よう。
この気持ち、カタールへ届け。

がんばれ、前田大然選手! がんばれ、日本代表!!

2019年9月トルシエジャパンと
日本サッカーミュージアムにて


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