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140文字の読書感想文を書く

先月から読んだ本の感想をTwitterに投稿している。それが難しくて、おもしろい。

年明けに、ある方のツイートをみて、びびっと体中に電気が走った。
それは、本の感想をつぶやくというシンプルなもの。番号がふってあり、おそらく読了数をカウントしているのだろう。

最近読書がとても楽しく、おすすめされた本や気になる本など、ジャンルを問わず読んでいる。
おもしろそうだと、さっそくわたしもやってみた。

1.夢をかなえるゾウ2 水野敬也

さえないお笑い芸人が神様「ガネーシャ」と貧乏神との交流により、人生が豊かになってゆく物語。自分が困っているときに困っているひとを助ける。プレゼントをする。誰かのためにしたことは必ず自分に返ってくる。わたしもまわりの人に優しくありたい。

2.あなたは、誰かの大切な人 原田マハ

自立しながらも不安に揺れる女性たちが、家族や友人、恋人のあたたかい愛に気づく瞬間を描く。誰かを想う気持ちは時間を超えて、いつまでも心に残る。もう会えなくても。

広葉さんがお好きな原田マハさんの本を初めて読んだ。すきなひとのすきな本を読むのは、その方をこっそり覗いているようで、どきどきする。

3.住宅営業マンぺこぺこ日記 屋敷康蔵

ローコスト住宅メーカーの元営業マンがつづる住宅業界の裏話。「家」という夢を買う人、夢を売る人それぞれの思惑が交錯する。自らも退職後に住宅ローンに翻弄されるさまが、なんとも人間くさい。

4.日本経済30の論点 小黒一正 愛宕伸康 末廣徹

人口減少、ウクライナ戦争、コロナウイルス、物価上昇、金融政策、さまざまな観点から日本経済を読み解く。世界で起こっていることはわたしたちの生活に深く関わっているから、考えなくてはいけない。

うまくまとまらず「とりあえず書いた」感が半端ない。

5.本は10冊同時に読め! 成毛眞

読書で養えるのは、人生を楽しむ力である。ビジネス書や話題の本を読んでいた自分が恥ずかしくなった。 寝室、浴室、リビング、トイレ。部屋という部屋に様々なジャンルの本を置いた。これからの目標は、かっこいい本棚をつくること。2008年初版。

6.[新装版]旅する根付 高円宮妃久子

根付は帯から印籠や煙草入れを下げるときの滑り止め。江戸時代に実用品として生まれ、今もなお美術工芸品として国内外で注目されている。 素材やテーマは多様であり、まさにその時代の「トレンド」を表現している。写真を眺めているだけでも楽しい。


すべてを140字以内にまとめるのはなかなか難しい。それに、あとになって「この単語を入れればよかった」とか「言い回しがおかしいな」とがっくりする。ツイートは編集ができずモヤっとするが、これも練習だと消さないでおく。

考えたことや感じたことを言葉にして、また別の本を手に取る。読解力が低く、読書感想文が苦手なわたしには、この気楽さがちょうどいい。


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