Java Scriptって何?(歴史について)
さて、早速1回目の投稿になりますが、今回はJava Script(以下、JS)についてお話できたらと思います。
JSってなんぞ?
JavaScript(ジャバスクリプト)とは、プログラミング言語のひとつである。JavaScriptはプロトタイプベースのオブジェクト指向スクリプト言語であるが、クラスなどのクラスベースに見られる機能も取り込んでいる。
転載元 : Wikipediaより一部抜粋
JSは当初、Live Scriptと言う名称でしたが言語が開発された当初人気だった"Java"にあやかり、現在の名称になりました。
未だに混同される場面がありますが、似通った部分はあるものの全くの別言語です。(今更ですね…はい。)
ブラウザは3種類の言語を翻訳し形を成しています。
・HTML
・CSS
・Java Script
翻訳順序としてはHTMLとCSSの実行が終わった後にJSが実行されます。
基本的にはブラウザ上で動く言語として認識されていますが、最近ではサーバーサイドでの実行が可能になり、より使いやすい言語として順調に言語としての地位を確立しています。
ECMASCriptってなんぞ?
さて、ここまでJSの歴史に軽く触れ、今日に至るまでの成り立ちについてざっくりと触れましたが、やはりその中で欠かせないのはECMASCriptについてでしょう。
と、その前にECMASCriptを国際標準化した団体Ecma Internationalについて少し説明を…
Ecma Internationalは情報通信システムの分野における国際的な標準化団体。
1994年にその国際的な立場を反映してこの名称に改められた。
転載元 : Wikipediaより一部抜粋
ECMASCriptとはJava Scriptの標準であり、Ecma Internationalを元に仕様策定され、継ぎ足し継ぎ足し…秘伝のタレのように成長をしてきたわけです。
委員会はMicrosoft、AppleやMozilla、Googleと言った企業によって構成されています。(そりゃあ、秘伝のタレになるよね。)
要するにとても長い年月をかけ、ゆっくりとではあるが着実に進化してきた言語なのです!(過去の苦い失敗は忘れてあげて…)
ここまでを纏めると…?
2015年以降、"今年覚えた新しい知識が翌年に行く前には廃れ、また新たなフレームワークが誕生し…"と激動のフレームワーク乱立時代が到来。
そのような時代背景もあり、今では洗練されたフレームワークが生き残り、ECMASCriptは毎年新たな仕様がリリースされ、今では比較的安定したものが提供されています。
こんなに使われているのにめざましい発展を遂げたのはつい最近なのですね。
2020年夏の「プログラミング言語利用実態調査」では、C / C++を抜き1位に躍り出ました。
これはWEB業界がより熱くなり需要が高まった結果ではないでしょうか。
日経XTECHが調査してます!(有料記事)
終わりに。
歴史や成り立ちについてどこにでも纏められているような情報をつらつらと説明させていただきましたが…
これだけは言いたい!
これから更なる発展を遂げるであろう、注目すべき言語の一つなのではないでしょうか!(記事内容が薄いのは堪忍してください…)
これからさらに細かくフレームワークや小技と言った内容を展開出来たらと考えています。
JS記事以外にも他の言語やミドルウェア等についても、割と初心者向け記事からコアな記事までなんでも私の気の向くままに、独りよがりに、自由に書いていきたいと思いますが、要望などございましたら出来るだけ答えられるよう善処いたします!
また、ご指摘に関しては真摯に受け止め私の血肉とし、よりよいアウトプットに出来たらと考えていますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
それでは、次の記事をお楽しみに!
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