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ニフティ大好き!

Mar 30, 2017のmediumからの転載記事です。

2004年の入社時に新人の挨拶でサラリーマン金太郎が大好きだったので、真似して「会社と恋愛をしたい!」って言ってずっとニフティと恋愛してきたつもりです。日本時間2017年4月1日にニフティ株式会社が、ノジマ電機傘下の新「ニフティ」と富士通の子会社の新会社「富士通クラウドテクノロジーズ」に会社分割されます。
※当面は今まで通り富士通USAに籍を置きます。

ニフティが好きだった
なかなかない経験だと思うけど、会社が亡くなって(社号は新生ニフティに引き継がれます)改めて、ニフティという会社が好きだったと改めて感じます。2014年に入社して、13年間ニフティと一緒に成長してきました。何が好きだったかと言えば、とにかくボトムアップでやりたいことに挑戦させてくれる会社だった。本丸のISPビジネス、WEBサービス、クラウドサービスというある意味BtoC・BtoBまで幅広く、多岐に渡ったレイヤーでいろいろな挑戦ができる会社だったと思います。

なんで、ニフティに入ったのか?
学生時代にインターネットの可能性に惹かれて、ネット業界を中心に就職活動してました。こんな楽しいインターネットって世界をみんなに使って欲しい!って気持ちだったと思います。ニフティの当時の採用ページで「勤務地:品川区(でも大森ですが…)」という、真面目なページなのに遊び心w 実際に人事部の方と面談したけど本当に暖かく、面接を重ねる毎に好きになっていきました。最終面接で好きなニフティのサイトは?って質問に、「777@niftyです!」と自慢げに言っても落とされなかったです(笑)

ニフティでやったこと
最初の配属はISPでのキャリア担当。しかも飛行機嫌いだったのに西日本。当時ワンストップメニューというフレッツとISPのセット割を出して、全社プロジェクトのフロント役を担いました。(今でも当時のNTT西日本の担当の方とイノベーション文脈で繋がっております!)その後、富士通WEBMARTのPC割、らくらくPC、価格コム連携、マンション系新規事業、リテンションプロジェクトのPMなどやりました。
何と言っても2010年のニフティクラウドの立ち上げ。ニフティクラウドは、社内ベンチャーっぽく始まり、WEBサービスをやっていたことによるインフラ運用をコアテクノロジーに、UXに注力できる内部デザイナーの存在や広報やブランドなどの他部門の人たちが現場ベースで勝手に手伝ってくれる風通しのよい社風が生んだ事業だと今になって思います。またモバイルゲームやってる人やパチンコサイトやってる人、サポート一筋10年の人とか、いろんなタレントが社内にて、展示会やエンタメ系のネットワークを活用し、ニフティの多様性がいい感じに絡み合ったと思います。
結果、ニフティクラウドは順調に成長し、一つの柱となったのですが、それにより会社分割になってしまったということは、良かったのか悪かったのか判断できないです…。
その後、新規サービス立ち上げ、経営戦略、新規事業推進から2015年に米国駐在開始。経営戦略立案時に実行まで移せなかったことや、米国で「一発逆転ボタン」を発見できなかったことなど自分にもっと実力があればと、悔しいです…。

過去や今は変えられないから未来を変える
これから、新ニフティも富士通クラウドテクノロジーズも「新しい価値」を作っていかなければならない。それが何なのか今はわからないけど、今までじゃ作れなかったことを創って、価値のあるコトを提供できる会社にならないといけないと考えています。悔やんでいても仕方ないので、With Us,You Can~ニフティとならきっとかなう〜のDNAを忘れないで、明るい未来を創れる会社にしていきたいです。未来だけは変えられるので。

親愛なるニフティへ
13年間ニフティ、ニフティにいる皆様のおかげで、楽しく成長できました!辛くても寝れなくても、帰れなくてもニフティが好きだから頑張れました。本当にありがとう。一緒に働いて来た皆様も本当にありがとうございます!会社が変わっても、同じ釜の飯を食った仲間であることはかわらないので、これからもよろしくお願いいたします!



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