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ライドシェア解禁が日本はなぜ必要なのか?浦島太郎にならないために!

日経新聞の社説で「利用者視点でライドシェア解禁の検討を」とありました。私は新しい産業の創出と挑戦という意味で賛同をしたいと思っています。

むしろ、遅れているのではないでしょうか?やっても意味がないとか、失敗するだけだとかを既得権益層は当然いうでしょう。

しかし、日本はそういうことばかりいって失敗を怖がり、挑戦せずにきて、GAFAMのような企業が出てこなかったわけですから。

このGAFAMにテスラとエヌビィディアを加えたのがマグニフィセントセブンというらしいです。

テスラはもう言わなくても良いぐらいに世界で席巻(せっけん)が起きています。はじめは実績がまだまだ少ないのに潜在的なものだけでトヨタの時価総額を超えるなんておこってからは怒涛の展開を繰り広げました。

そして、今、エヌビィディアの株価が史上最高値を更新しています。

失敗と挑戦に対して、日本はもっと寛容に、そして貪欲にならないと単なる高齢層が高い現実そのままの国になってしまいます。

いや、それが30年何も変わらなかった原因かもしれず、浦島太郎の国なのかもしれません。

ライドシェアの話しに戻りますが、社説で「待望論の背景にタクシー不足がある。全国のタクシー運転手は高齢化に加え、新型コロナウイルス禍に伴う乗客減が追い打ちをかけ、過去15年で4割減った。」と書かれています。

おそらく日経も同じ思いながら、既得権益に何とか切り込める部分がないかと「待望論」として書いたのだと思います。つまり、現にこういう事実が起きており、これからもこの要因は拡大するだろうと。

さらに付け加えて「もともとコロナ以前から移動難民が多数いた」とも書いています。

「この状況を打破する突破口が、スマホなどで手軽にクルマを呼べるライドシェアの導入だ」

もう満を持してのライドシェアの導入文句です。あとはそれに関しての理由や必須項目などなどです。

そろそろ日本も重い腰を上げる時にきたはずです。長い夢から覚めたのび太の夢で終わらないように。
#ライドシェア解禁 #白タク
#移動難民

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