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EUとイギリスの関係性の今後は!?中国企業の進出に脱炭素後退か

「欧州EV、遠い脱中国」という記事はまさに行くに行けないジレンマをかかえています。

「EV化の流れはもう止まらない。中国など外の力を使ってでも成長を優先するか。それともEV化を遅らせても自国の企業や供給網を育てながら産業競争力を高めるか」

なぜこんな問題が起こるかといえば、中国企業が協業していくことが難しいのではないかという疑問視があるからでしょう。

現実的にはEVの電池を"人質"のようにとられるのであれば自国ひいてはEU内で完結できるようにしたいはずです。

しかし、EUの話しだと思ったら、EUを脱退したイギリスの話しばかり出るので、少しかたよっているようにも思いました。

取り上げたかったのは今年1月に巨大電池工場「ギガファクトリー」の建設を掲げたブリティッシュボルトの破綻があり、英新興電池企業のAMTEが赤字続きで、危機的状況にあるからでしょう。

また、インドのタタグループがイギリスに「ギガファクトリー」を新設する計画が決まり、中国傘下のAESCが関わってくるというおまけ付きだからです。

イギリスには日産という日本企業の隠れみの(AESCが買収)のある「ギガファクトリー」しかないところに、タタグループの隠れみ(AESCが関連)のとして「ギガファクトリー」が新設するという構図になります。

つまり、これはEUよりもイギリスに特に特化した内容の記事ということです。

これに関係性が離れてしまったEUとイギリスはどう関連し、補っていけるかになるのではないでしょうか。

日本は今、投資立国として海外からさまざまな企業が進出し、さらに進出しようとしています。

中国のBYDは脅威ですが、韓国の現代(ヒョンデ)も参入したり、半導体関連の企業も台湾やアメリカの企業も入って、良い好循環になっていくのではないかなと思っています。
#脱炭素 #イギリス
#電気自動車

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