経済の経済による経済のための政治!リンカーンの方が良かったのでは!?
岸田首相は「経済、経済、経済」と所信表明演説で連呼しました。「私は何よりも経済に重点を置いていく」と。
これに、「も一つ経済」なんてつけようものなら、三木谷浩史さんの楽天の「モバイル!モバイル!モバイル!モバイル!」になってしまいますね。
どちらも赤字で苦しむのは一緒ということでしょうか。
「3年程度を変革期間とし、供給力の強化と国民への還元を車の両輪と位置づける」
固い決意は感じましたのに、3年もまたずに今、国民への還元をするのは言っていることと矛盾しています。
経済を還元と読み間違えて、「還元、還元、還元」と唱えていたかもしれません。「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ」みたいなものでしょうか。それだと永遠で叶わないことのように思えます。
3年後といえば2026年。その前に2024年問題と2025年問題があります。
2024年問題は建設業、運搬業、医師の労働時間の上限規制が始まります。人手不足はより深刻になる一方で、残業ができない分、給料も減ることにはなるということです。
賃金については時間ではないという観点でしょうけど、デジタルで補うにはまだまだ時間が足りません。
足りないために2025年の万博は2026年にズレこむのではないかと思っているのですが、「経済、経済、経済」から一個経済をコストカットされた気分になります。
2025年問題は団塊の世代が75歳の後期高齢者に達し、社会保障費の急増問題がでてくることでしょうか。
ここはさけては通れません。コストカットした「経済、経済」からさらに経済をコストカットした気分になりますね。
それなら、リンカーンの「人民の、人民による、人民のための政治」の方のゴロの方が説得力が増したかもしれません。
「経済の、経済による、経済のための政治」をしていきます。
ゴロばかりで、何となく伊坂幸太郎さんチックになってしまいましたが、自民党の躍進の方が疑問視されているところがあるかもしれませんね。
#経済 #モバイル #リンカーン
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