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クリスマスを粉砕したい全ての独身者に届けたい裏事情

クリスマスが重要な理由

9月も半ばになってきました。
結婚相談所への入会がやや増える時期です。
なぜかって、それはやっぱりクリスマスです。

私も独身の頃はクリスマスを粉砕すべく、中止のお知らせを拡散したり(してません)、感謝の正拳突きをしたり(してません)、イブにはゴルフ練習場に入り浸ったりしていました。

クリスマスと言えば恋人たちのイベントというのが、ここ日本では常識です。
クリスマスをせめて誰か異性と過ごすべく、9月には相談所への駆け込み入会があるというわけです。

9月入会、10月にお見合いをしてプレ交際へ進み、12月上旬くらいに真剣交際へ進めば、晴れて恋人同士のクリスマスの完成です。
実際、相談所ではよくあるスケジュール感なので、実現される方も多いです。

更にもう一踏ん張り頑張れば、クリスマスプロポーズも(若干厳しいですが)まだ可能なのが9月入会です。

でも、なんでわざわざクリスマスにプロポーズなんでしょうか。
クリスマス粉砕派の男からすると、プロポーズにするにしても、そんなチャラチャラした商業主義のイベント日に、しかもキリスト教徒でも何でもないのにクリスマスとか(笑)という感じですよね。

クリスマスプロポーズが多い理由は、男にとってそれが楽だからなんです。

なにしろ雰囲気作りは社会全体で勝手にやってくれます。
レストランやホテルも、バリバリその気で普段はやらないような飾り付けやメニューをやってくれます。
女性側も、クリスマスだし…、と受入体勢バッチリ。
こんなに楽なことはありません。
プロポーズまでの段取りを作戦会議する結婚相談所としても大変助かります。

とくに何でもない日は大変ですよ。
プロポーズに向けて二人で雰囲気を作っていく努力が必要になります。

私も独身時代はイベント事が嫌いでしたが、結婚した今となっては大歓迎です。
バレンタインとか、誕生日とか、結婚記念日とか、クリスマスとか…。
父の日とか母の日とか…。
だって、イベント日があったほうが楽なんだもん。

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