見出し画像

#9  面接を武器にする

はじめに

こんにちは。
オレたちコロナ入社組のリョウです。
今回は、就職活動での『面接』について取り上げて書いていきたいと思います。
面接に臨むに当たって知っておくべきことや意識する事など、事前に準備すべきことを書いていきますのでこれから面接を控えている人や苦手意識がある人は是非読んでもらえると嬉しいです。

面接を理解をする

なぜ面接は行われるのか。

極論を言えば頭の良い人だけを採用すればいいとおもいませんか?
では、なんで面接を行うかというと仕事は、人と人が関わって行うからです。
なので、面接はどんな人かを知るための場になります。
そして、さまざまな面接手法を使い就活生のパーソナルな部分や能力、考えや価値観を引き出し会社と就活生がマッチしているかの見極めの場となっています。

知っておくべき面接の種類

1.集団面接・GD(グループディスカッション)

集団面接は面接フローいう初期の候補者(就活生)が多い段階で行うことが多くESを通過した中での足切りとして使われる手法となっております。
GDは就活生4〜6名程度のグループで課題・問題を解決する為の議論を行い、その様子から選考をする手法となっております。
グループ内での役割など発言、チームでの立ち位置や答えまでの導き出し方などが評価の一つとなるでしょう。

2.個別面接

就活生1人に対し面接官1〜3人
面接官は、人事担当者や各部署の所長などが行うケースが多いでしょう。
質問内容としては、学生のパーソナルな部分や考え・価値観のところをしっかりと準備をしてきたかが問われます。

3.役員面接

基本的には最終面接の意味合いになる事が多く、役員や社長が面接官を行い自社に合うか、活躍できる人材かを最終チェックとしている会社も多いと思います。
役員面接では余程の事がない限り落ちるということは無いそうですが、本当に入社したいのかなどの本気度をチェックされるでしょう。

 押さえたい基本ポイント

【メラビアンの法則】というものを聞いたことはありますか?
簡単に説明をすると、「人と人とのコミュニケーションにおいて、話し手のどの様な情報が聞き手側の感じる印象にどう影響するか」の研究結果のを数値化したもので、面接においてもこの法則は大切になるので是非、覚えてください。
また、これを基に、面接において重要で基本的なポイントを3つご紹介します。
 【メラビアンの法則】
       ・【視覚的情報】→55 % 見た目や仕草、表情
       ・【聴覚的情報】→38% 声のトーン、口調、速さ
       ・【言語的情報】→7%  話の内容、意味合い

1.外見・人柄 【視覚的情報】→55 %
メラビアンの法則から考えると、最初の印象は重要度が高く、面接の際の身だしなみ表情は面接官への印象次第で面接の評価が変わって来るとも言えます。
下記チェック項目は最低限クリアしましょう!
〜チェック項目〜
・スーツの着こなし
→シワやネクタイは曲がっていないか 
・髪型
→就活に適した髪型・髪色か  
etc…

2.受け答えの内容 【聴覚的情報】→38%
入退室の際の挨拶など、質問の受け答えの際の声トーンや口調や速さは適切はもので対応するのが良いです。
特に面接で起きるのは、緊張や用意していない質問をされた際の焦りから、声が小さくなってしまったり、早口になる傾向があるので注意をしましょう。
〜チェック項目〜
・TPOに応じた表情  →挨拶は笑顔で元気な声で 
・声の大きさ     →回答に自信がなく声が小さくなっていないか 
・口調、スピード   →焦って早口になっていない
etc…

3.入社への熱意 【言語的情報】→7%
みなさんびっくりしているかと思いますが、面接において熱意が一番大切と思う方もいるんじゃないでしょうか。
たしかに、役員面接や最終面接では熱意は一番大切なポイントになり得ます。ですが、相手側(面接官)に与える第一印象という点ではそこまで影響はしないのです。
ここでの熱意は事前準備という考え方で、「自己分析」や「企業分析」をどれだけ落とし込めるかの観点になるのでみなさんしっかりと準備をしましょう。

おわりに

冒頭でもお話しましたが、仕事は人と人との関係で成り立つのがほとんどです。
現代では、AIなどの普及により機械でできる事が増えていますが、会社の採用活動は必ず、人間の面接官が行い評価をします。
なので、私は、就活時代に「メラビアンの法則」知ってから、第一印象で悪い印象を与えないという基礎的な練習を積み重ねをした上でパーソナルな部分や価値観を伝えれる様な対策を中心に行っていました。
みなさんも面接にのぞむ際は外見などの意識すれば改善できることは必ず意識をして、面接官に悪い影響を与えないよう気をつけてください。

面接は苦手意識を持たれる方が多いかと思いますが、練習を重ねれば重ねるほど上手になります。
そして沢山練習や対策をして多くの企業の面接を受けてみると段々自信が湧いてくると思います。
私は、面接対策を重ね、ベンチャーなどたくさんの企業の面接を受け経験を積んだことにより、本命の会社から早期で内定を頂くことができたのでみなさんも頑張ってください。

次回は
これまで就職活動のフローについて各項目について取り上げて来ましたが、最後のまとめとしてタクミから記事を書かせていただきます。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

リョウ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?