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#46【社会人1年目の心得①】まずはやっぱり約束を守る

「約束を守る」ということ

こんにちは。
オレたちコロナ入社組のタクミです。

社会人1年目の心得、第一弾は「まずはやっぱり約束を守る」です。
「そんなこと分かっているよ」という人がほとんどかと思いますが、
「時間を守る」にも、大きく2つの方向性があります。
・自分だけで完結する行動の「約束を守る」
・他人への確認や行動が伴う「約束を守る」

前者については言わずもがな、必ず守るようにしましょう。
例えば、
・いわれた時間にきちんと集合する、
・頼まれた資料を提出する、

など、自分の行動の範囲の中でコントロールできる範囲については、
守れるか守れないか、は100%自分次第です。
安易にそれを破ることは信用を損なうことはもちろん、次回以降何かを頼もう、という気持ちを損ねてしまいます。

守れない見込みが立った場合はその時点で必要な報告をし、事後報告は避けるようにします。
ただ、寝坊など、誰しも一度はやってしまうものです。
そのような場合は真摯に謝り、今後の改善策とともに報告して、ミスを繰り返さないように意識していることを伝えるようにするといいと思います。

後者については、自分に悪気や過失がなくとも守れない場合があるので注意が必要です。
例えば、僕の例ですが、「明日中に次回の打ち合わせの日程を決めておいて」といわれた時、「はい」答えたものの、社内のスタッフのスケジュールの確認や、得意先への確認に時間がかかり、結局次の日に打ち合わせ日程を確定できなかったことがあります。

もちろん僕は約束を守るべく頑張ったわけですが、自分ではコントロールできない部分について安易に「できる」といってしまうことにはリスクも伴います。

あのスタッフは中々連絡が取れないことがあるので、電話で確認します」
など、「急いで確認する」という行為の具体策を提示しながら
「はい!と明言しないと中途半端だと思われる」と思う人もいるかもしれません。

僕も最初はそう思っていたのですが、一方で、
「見通しが立っていないのに適当に返事をするやつ」と思われてしまっても損です。

対お客さんとの会話の中では「やってみせます」と言い切って、その後方法を考える、というようなこともありますが、基本的には裏付けを持って受け答えすることが大切です。

その上で、「明日中に打ち合わせ日程を確定させる」というタスクを達成するために
必要な行動をとっていることを示すことが大切です。
・予め「次回打ち合わせはこの辺りだろうな」と目算を立て、決めておいてしまう
▶︎これできるやつですね。
・メールを送った後に電話で補足する
・日程の送り返しが起こらないように広めに候補日程をブロックする
・「社内メンバーの予定は確認できたので、これから得意先に確認します」など状況報告をこまめに入れる
などすることで、上司もこちらの頑張りを認めてくれるでしょう。

今回は、基本的なようで実は難しい「約束を守ること」についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

タクミ

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