一汁の生活
ダイエットを始めている。
三ヶ日が明けてからゆるっと、無理のない範囲で。
実は去年の1月からもダイエットを始めていて、その時は結構真面目にやっていた。
・炭水化物は原則禁止
・毎日筋トレorランニング
・週1~2はジム(安く都度利用できた)
・誰かとご飯を食べるときだけ普通に食べる
・酒は飲んでもよし、ただしビールは最初の一杯のみ
こうやって振り返って見るとそんなにストイックではないな。
当時は結構ストイックに体を絞ってると思ってたのに・・・
とはいっても、3ヶ月でマイナス8キロと結構な減量に成功していて、年明けの写真と見比べてみると誰が見ても「痩せた」と言える程度には効果が出た。
それからはゆるいダイエットにして二郎を解禁。
GWに塔ノ岳を登ったり、その翌々週には棒ノ折嶺という山に登ったりして適度に運動もしつつ上手く体重と付き合えていた。
が、
6月にまさかの交通事故。
自転車に乗っていたら交差点で思いっきり車にはねられるという大失態。
肋骨が複数本折れちゃって、勢い余って肺に穴まで空いちゃうっていう。
勢い余ってんじゃねぇよ。
そこから3ヶ月くらいはマジで生活が不便で、寝返りは打てないわ、呼吸は浅いわ、体力が落ちてすぐに動けなくなっちゃうわでダイエットどころか日常生活も多少の不便が出るようになっちゃいまして健康生活は終了。
怪我とか病気はただそれが辛いだけじゃなくて、健康のためのアクションもできなくなっちゃうので本当に良くない。あと車のフロントガラスの修理代ってあんなに高いのね。
そんなこんなで事故ってからはダイエットから程遠い生活に。
しかも季節は秋。
秋ったら”食欲の秋”、”スポーツの秋”、”ビールの秋”、”レモン酎ハイの秋”、”日本酒の秋”、”ラーメンの秋”、”二郎の秋”とはよく言うもんだけど、事故の怪我がだいぶよくなってきたこともあり、この秋は俺にとって”解放の秋”だったわけである。
河口湖に行って旅行したり、サウナ飯として二郎食べたり、サウナ飯じゃなくても二郎食べたり、”久しぶりの新店開拓”と銘打って二郎を食べたりしてたら太った私がカムバック。ターミネーターと書いてデブと読む。
本場所に望む力士くらい仕上がった腹で年末実家に帰り、
ふと脱衣所にある鏡に目をやって絶望。(家には洗面台くらいしか鏡がない)
あんなに頑張って落とした脂肪は見事に復活。
お腹まんまる満腹泥酔ボーイが間抜け面して突っ立っていたわけです。
「これはあかん」と思うも、年の瀬。
コロナのなんやかんやで心置きなく家族に会うのも久しぶり(最近はまた大変ですが)
ここで「や、俺、ダイエットしとるからあんま食えんわ」とか言って変な空気にはしたくない。家族の前ではいつだって「モリモリ食べる元気な穀潰し」でいたいものでしょう。
そんな家族への思いやりが俺の食欲を加速させる。
お雑煮ヨシコイ!おせちヨシコイ!日本酒ヨシコイ!黒ラベル!うどん!何故か豚骨ラーメンもヨシコイ!とめちゃくちゃ飲み食いした結果。
ありえん腹パンわがままボディが出来上がってしまった。アスリートがシーズンに入って調子上がっていくみたいなのがあると思うけど、それの腹バージョン。フードファイターって言葉があるわけなので、多少はね。
しかしながら流石にそんな体では色々と問題も出てくる。
その最たるものが服である。
ダイエットにまぁまぁ成功してから、デブのときの服が緩くなって不恰好なのでちょくちょく新しい服を買ったのですがそれがことごとくパチンパツン。
アメ横で爆買いしている小金持ちっぽい観光客くらいパチンパツン。そういや彼らのニットは何故いつも少しだけ丈が足りてないのだろうか。
やっぱり痩せてるとき、というか痩せる努力をしているときの方がちょびっとだけ自分が強くなった気がしてたなと思ったのでこの度のダイエットに至ったわけである。
ゴリゴリに運動とかはまだできてないけど、(というか張り切って筋トレとストレッチしたら翌日に風邪ひいてしまってそこから意地になってしまい運動をしていない。何と戦っているんだろう。)その内始めようと思ってます。
ただ本当に無理をしない範囲なので、1/4は3時間並んで関東二郎系の雄ともいえるラーメン富士丸神谷本店を食べている。痩せる気ある???
↓ちなみに富士丸こんなラーメン、甘じょっぱくて最高に美味いゼ!
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13002910/