運命的な出会いをしました。だから何だ。
運命って、あると思いますか?
私は人生31年目にしてはじめて ”運命を感じる” 経験をしました。
ただ同時に「だから何だ?」とも思っていますが。
少しさかのぼって2021年6月8日。
私はオーディオブックサービスのkikubonで購入した「夏の呼吸(著:藤澤仁)」に収録されている短編「雨傘」をスキマ時間に聴いていました。
この本が、私の運命のお相手です。
どこらへんに運命を感じたかというと、
・自分の誕生日が作中の重要な日
・読んだ(聴いた)日が作中の重要な日
・舞台がわたしの現住所
こんな経験、誰もがするわけではないと思うんです。どうでしょう?
さらに、なぜこの作品を聴くに至ったかを考えてみると、さらに運命を感じてしまうのです。
この本を聴くことになったきっかけは、わたし自身のブログ。
わたしのブログでは、オーディオブックのサービスや作品などを扱っています。
サービスを紹介するのに実際に利用してみる必要があったので、kikubonで面白そうな作品を探したところ、偶然本作を発見しました。
この本になぜ興味を持ったかというと、私自身ドラクエをⅦから始め、夢中で楽しんだ記憶を鮮明に持っているから。
著者の経歴
堀井雄二氏のアシスタントとして『ドラゴンクエストVII』以降のシナリオ制作を手掛け、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ではディレクターを務めた
こんな経歴を知ったら興味を持たざるを得ません。
ドラクエⅨとⅩはやってないけど、マップ回しすぎて気持ち悪くなるくらいめっちゃⅦやったもん。
まとめると、
思い出に残るゲームに携わった人が書いた本に
今運営しているブログがきっかけで出会い
読んで(聴いて)みたら自分の誕生日・現住所・読んだ日が出てきた
すごくないですか???
運命感じてもいいですよね?
ゲームしてこなかったらきっと興味持ってなかったですし、
ブログを始めてなかったらやっぱり出会っていなかったと思います。
だから何だ
そう、運命を感じはしたんですが、「だからなんだというのか」と同時に思ってしまっているのが現状です。
「運命を感じた」で終わってしまってはただの思い出になってしまう。さて、どうしたものか。
と、いうことでとりあえずこのnoteを書いています。このあと具体的にどうしようということは全く考えられていませんが。
ただ、藤澤さんがもし新しい書籍を出版したら購読するだろうな、とは思います。もちろんゲームも。(ソシャゲはどうしよう・・・。)
藤澤さんではなく作品と自分について考えると、一つの目標とする姿も作中に登場していました。
作中の登場人物で
(事業の提案をした上で)「お前が社長を務め、おれを使え。」
的なセリフを言う男がいます。
これは私が現時点で理想とする姿かもしれません。
特定の分野で技術に秀でて、人の得手・不得手があることを当たり前に考え適材適所を優先する。
他人に事業や今後どう展開するかの提案をできるほど ”この先” ”役に立つこと” を考え抜いている。
自分が先頭に立ちたいとは思わないあたりも似た部分があると感じます。
こうなれるよう、今日も明日もその先も、自分のスキルを磨き続けます。
・・・言うのは簡単なんですけどね。どうすれば近づけるか、そうなれるか真剣に考えないといけませんね。
最後に、もしこの記事を読んで作品に興味を持った方のために、本作のあとがきにあたるnoteのリンクを貼っておきます。
あとがきから読んでもいいよね。
記事を読み返したら一度も「面白かった」って言ってなかったので、最後に言っておきます。
面白いですよ!
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