性格診断してくれるアドベンチャーゲームで遊んでみた
ゲームを買いました。
11月に買ってずいぶん寝かせてしまいましたが、年末の空いた時間でついにプレイしました。
面白かったので興味を持っている人の背中を押す記事を書きたいなと思いつつ、診断結果を共有したりストレングスファインダーの結果と見比べたりしてみます。
Refind Self
興味がある方は、詳しい内容については公式サイトを見るのが一番だと思います!
ここではざっくりな説明にさせていただきますが、
ゲーム中の行動から性格診断してくれるゲーム
三周すると全ての性格要素が明らかになる
いわゆる真エンドにたどり着くにも三周必要
そんなゲームです。三周するのに必要な時間は三時間ていどなので、周回が必要といえど「そこまでで一セット」と考えてもいいかな、と思えるボリュームと内容です。
一周目:慎重にプレイしがち
プレイ時間は55分でした。
ゲーム内のあらゆる行動が、「行動しない」も含めて性格診断の材料になります。
かつ診断材料が画面上に💓で表示されており、ここが100%になるとゲームが終了します。
よって一周目は誰もが慎重にプレイしがちになりそうな印象を持ちました。
私の一周目の診断結果はこちらです。
グラフを見ると「道徳」と「判断」に極振りされています。
ゲームならピーキーで面白いですが使う人を選びそうなキャラクターですよね。
秩序を重んじ、ときに厳しい判断をしなければならない裁判官と、自分にとっての善を行う聖職者は同居できるのでしょうか?
だから一人でこっそり善を行う、みたいなストーリーができそうですかね?
バッ○マン?
診断自体は腑に落ちるものですし、興味深いですが、「この特性を持ったゲームキャラクターにはどんなストーリーがあるのか」みたいなことを妄想すると面白く、また現実の自分の行動にも重ねることができそうです。
二周目:周回による行動の違い
二周目のプレイ時間は40分でした。
本当に周回だったので選択肢や次の行動を選択するのに迷いが減ったと思います。
私は周回といえど自分なりのロールプレイをしたいと思ったので一周目と同じ選択をする場面が多かったですが、探究心が勝る人は違う選択肢を積極的に選んだり、あるいは全く違うキャラクターとしてゲームを楽しむ人もいるだろうなと思いました。
このあたりで性格にまた差が出てきそうです。
二周目を終えた後の診断結果がこちら。
まさかの(ほぼ)総入れ替えで目を疑いました。
これは二周目のプレイだけでの結果のようです。
一周目では完了できなかったイベントを優先したりしたので、そういった面からも違いが生まれていそうです。
責任感と実行力があり、公正でまっすぐ。
こんなキャラクターですかね?
侍が入ってくると愚直な感じもしてきますがどうなんでしょう?習慣化が得意な面とかが反映されていそうです。
トップ画面に戻ると、二周のトータルの性格診断結果を確認できました。
一周目の性格に、二周目の『象徴する性格』が秘められた性格として反映されています。
確かに、同じゲームを二周するときに二周目に取る行動は、私の『二回目があったらこんな行動を取りたい』という、二番目くらいの欲求のようなものを表しているのかもしれません。
秘められた性格としてリーダーが加わったおかげでバッ○マン味が増しました。背中を見せるタイプっぽい印象を受けます。
実際の自分は周囲からどう見られているんでしょうね・・・?
三周目:更に選択を迫られる
プレイ時間は50分でした。
ただし、エンディングやその後の診断結果の確認を含んだ時間です。
これまでとまた違って、以下の二点によってプレイヤーの選択にさらなる負荷をかけてきました。おもしろいです。
どの選択でどの性格のポイントが増減するか開示される
プレイ時間の延長がない
一周目と二周目では50%くらい進んだところで「進捗を遅らせる(💓-50%)」かどうかを聞かれ、遅らせることでより長く探索を続けることができました。
三周目にはこれがありませんでした。
周回ゲームの繰り返しを減らすことでプレイヤーを飽きさせない工夫になっているだけでなく、「よりシビアな行動選択を迫る」という、とても上手いデザインだと思います。
そんな三周目の診断結果がこちら。
全体的に徳が高そうな結果でした。私は聖人なのでしょうか?きっとそういうことなのでしょう。道理で。
冗談はさておき、漠然とかっこいいと思っているものに『頼られる副官や執事ポジション』があります。キングダムの騰とか。
優秀なリーダーの下で上からも下からも頼られる働きをしながら、上の不在時には対外的にも能力を発揮して・・・みたいな。
このゲームの執事の説明が
とあり、自分のイメージそのものとは少しずれているようにも感じますが、一方で相手のありのままを信じ、偽らない自分のまま相手に仕える(接する)姿勢は素敵なフォロワーシップの重要な要素だなとも思います。
そして全部あわせた最終的な性格診断結果がこちらになります。
三周目をクリアしたことで二周目までの結果にさらに「最も遠い性格」が追加されました。
たしかにコレクション欲は無いわけではありませんが、コレクションしきるまで熱意は続かないタイプかもしれません。「コレクションにそこまでの意味はないよな」と自分に言い聞かせて都合よく終わらせるイメージがあります。
魅力的に感じるタイプ、というのもその通りで、何がどう違っていて良いのか、とか細部のこだわりなど延々語られたいと思うタイプです。
博識な方々の知識コレクションを駆使した対話に憧れると同時に、特定の分野に深く踏み入って勉強する(知識をコレクションする)というコミットの仕方がなかなかできない面も言い当てられているように思います。
ちなみに他のプレイヤーと結果を見比べる事もできます。
やっぱり人によって全く違うんだなぁ、という当たり前の感想をいだきました。
四周目以降:人による
何周でもゲームを続けることは可能です。
私は一通りやったら満足するタイプなので三周で終わりましたが、特定の性格になりきったロールプレイを楽しんだり、すべての要素を体験するまで続けたり、遊び方も性格が出る部分です。
『象徴する性格』ごとにクリア時の映像が変化するので、コンプ欲のある方は25回プレイできます。おめでとうございます。
せっかくなのでストレングスファインダーともあわせて考えてみる
性格診断のRefind Self
強み診断のストレングスファインダー
自分の性質と強みを理解したらもう無敵かもしれません。
2年前の結果なので多少変化しているかもしれませんが、ストレングスファインダーの結果は上記のようになっています。
学習によって得た幅広い知識から様々な着想を得て、ガジェットを考案・実現していく・・・。つらい局面でも内省し困難を乗り越えていく・・・。
秩序を重んじ、厳しい判断を下しつつも善を行うために独りでも行動し続ける・・・。時に力強い仲間や助っ人にも助けられながら・・・。
そうか!おれはバッ○マンだったのか!!
年末年始にいかが?
本作はスマホでもPCでもプレイ可能です。
総プレイ時間も3時間ほどなので、年末年始にちょうどいい時間つぶしを求めている方にはぜひ薦めたい一作です。
興味があればぜひ公式サイトも見てみてください。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?