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社員インタビュー(TS エンジニア 川島 舜)

こんにちは!
株式会社オーダーメイドジャパン 広報の中村です。

今回は、前回の根津さんに続き、OMJグループに所属するメンバーのインタビューをお届けします!

2023年6月中途入社
株式会社OMJテクノソリューションズ
川島 舜

●これまでのキャリアについて

ーーー学生時代の進路や、キャリアについて教えてください。

中学・高校生ぐらいの時から、自分は理系だろうなっていう風には思っていて、大学に行くのであれば、理系の学科かなというのはなんとなく考えていました。

理系分野の中でも、電気だったり、材料だったり、情報だったりって、色々あると思うんですけど、実際に行った大学が、全部一通り学べるということで選んで、その中でも電気工学を学びました。

大学卒業後は、半導体メーカーで研究職として従事しました。
USBなどの中身に使われているメモリを製造するメーカーだったのですが、その半導体を加工する中で、プラズマを使って加工していくという工程があるんですね。
プラズマっていうのは気体からできるものなんですけど、どういう気体を使うと、どれだけ効率良くなるかだったり、性能が良くなるメモリになるかっていうのをシミュレーションで行っていました。

ーーー現在はITエンジニアとして活躍されていますが、シフトチェンジしようと思ったきっかけについて教えてください。

前職で働いている中で、なんといいますか、昔の大企業みたいな体制で、どうしても決定するまでに時間がかかる部分があって。やりたいことっていうのがなかなかやれない環境であったり。

また業界的に特殊性が高いこともあり、その会社の中でしか使えないような知識の方がどんどん多くなっていって、他に役立てにくいのではと思ったんですね。
そこで、将来的にどこに行っても戦えるような技術者にはなれないかなと思って、転職を考え始めました。

そこで、次どういうところに転職するか考えた時に、そもそも新卒の時に研究職になるか、IT業界に行くかのどちらかで考えていたんです。どうせだったら、IT業界にちょっとチャレンジしてみたいなっていうのがあって。

そこで、まずITについて学べるオンラインサロンのようなところに入ったんです。
そこで講師をやっていた方が、
「転職を有利にするんだったら、単に、ポートフォリオを作ったことがあるっていうだけよりも、誰かと一緒にシステムを開発した経験があった方が有利ですよ。」
って言ってくださって。共同開発ができるスクールを教えていただいたことがきっかけで、そこで学ぶことにしました。

ーーー共同開発っていきなりだと大変そうなイメージもありますが、エンジニアとしての知識というのはゼロだったんですか?それとも研究職時代の知識も活かせたりしたんですか?

知識が全くゼロというわけではなかったです。研究職時代にシミュレーションの結果データを扱うのにPythonという言語を使っていたので、まったく活きないというわけではなくて。下地自体は多少はあったかなというところです。なので、研究職からITエンジニアへのシフトチェンジというのはそこまで抵抗はなかったですね。

●TSを知ったきっかけ

ーーー現在はITエンジニアとしてOMJテクノソリューションズ(TS)で活躍されていますが、会社を知ったきっかけについて教えていただけますか。 

開発経験を積ませてもらったスクールが、TSの代表である石川が主催していたスクールだったこともあり、石川から声をかけてもらったのがきっかけです。

ただ、その共同開発が終わったころは前職の仕事が忙しくなってしまい、転職活動やITに触れる機会が少なくなっていたんですが、その後は共同開発スクールのメンバーとの交流会やスクール内のプロジェクトなどにも参加させてもらって、ちょこちょこ関り自体はあったんです。

そこでしばらくした時に石川から「最近転職活動の状況などいかがですか」みたいな話になって。
「いやー転職はしたいんですけど、活動できてなくて」って話をしたら、石川から「今会社を立ち上げていて、エンジニアを探している」と聞いて。

その会社に共同開発を行った同期や、その前の期に参加したメンバーもいるっと聞いて、既に知ってる人がいるのであれば、0からの関係構築ではないので、自分にとっては安心できるなと感じました。

また、挑戦をサポートしてくれる環境ということだったので、そこも入社の決めてでしたね。会社の風土として、挑戦する風土があるから、安心して飛び込めるなと思いました。

●仕事内容について

ーーー昨年6月、TSにジョインしてくれていますが、現在はどんな仕事をされていますか?

現在は執行役員の佐藤がリーダーをしているチームで、システムの開発に携わっています。
研究職時代にも活用していたPythonで書いていて、 その中でもAWS Lambdaというものを使って開発を行っている状況です。

この開発自体は途中からチームに加わったのですが、入社して最初は、共同開発で学んでいた言語(Laravel)を使っているプロジェクトに関わらせてもらっていました。

その後、次のプロジェクトに携わる際に、Lambdaを使うことになって。
初めて触るものだったので、0から先輩にサポートいただきながら学んでいきました。その経験を活かして、現在のプロジェクトに関わっています。

ーーー初めてのことを学ぶって大変ですよね?

そうですね、0から1にいくまでっていうのが、1番難しいし大変だなって思います。
でも、その技術の基礎的な部分がわかってくると、そこから先の応用的な部分は、どの技術においても、だいぶわかりやすくなってくるかなと感じていますね。

新しい技術が出てくるスピードっていうのは、 やはりITの方が多いな、早いなっていう風には感じています。
気が付いたらもう別の技術が新しいものになってるみたいなこともあったりして、そういう技術を拾い上げていくのが大変ではあるんですけど。

でも、ないものをどんどん自分が学んでいってる、新しいものに挑戦していく、その過程が結構自分としては楽しいですね。そういう意味で、IT業界で働くというのは合っていたかなと思います。

ーーーTSが掲げる「挑戦者の未来を共に創る」というミッションともすごくマッチしてますね。

そうですね。自分自身も、共同開発をしていた時代から、代表の石川にはITエンジニアに転職するという挑戦をサポートしてもらって。
TSに入ってからも、自分がやりたいことっていうのを後押ししてもらっている状態なので、自分もエンジニアになりたいと思っている人や、エンジニアに限らず挑戦したい人を後押ししていけるような風になりたいと常々思ってます。

ーーー川島さんみたいに、挑戦したいと思っている方がTSやOMJグループに集まってくれたら嬉しいですね!


●OMJグループ、TSのイメージ

ーーーTSを一言で表すとしたらどんな会社ですか?

そうですね、TSはいい意味でエンジニアらしくない人が多くて、個性がみんなバラバラだなって思います。

元々IT関係で働いていた方や、僕みたいな同じエンジニアですけど別の畑からだったり。はたまたエンジニアと全く関係ない美容師や公務員だったり。
それぞれみんな別のバックグラウンドを持っている方が集まっていて。

それでバラバラになっちゃうのかなと思いきや、逆に違うからこそ、みんなお互いのことを尊重し合えていて、バランスがいいのがTSだと思いますね。

性格も陽気なお兄さん的タイプの方がいたり、常に落ち着いている方もいたりですとか。性格・タイプとしてもみんなバラバラだとは思うんですけど。
TSの理念とか、目的に向かってみんな一緒に向かっていけてるなっていうのはすごく感じますね。

ーーーグループ全体のイメージはどうですか?

OMJグループとしては、代表の中野のインパクトが強くて、それが全体のイメージにつながっている部分があるのですが、なんでしょう、子供心をみんな持ってるなと思うんですよね。
メリハリっていう言い方もあると思うんですけど、仕事をやる時は皆さんしっかりやって。だけど遊ぶところはちゃんと遊んで。そういう部分で子供心がある方々だなっていう風には思いますね。

1番印象に残ってるのが、2023年7月に猪苗代エリアで研修合宿的なことを行った際に、中野が猪苗代湖に真っ先に飛び込んで遊んでいたのを見て、子供心があるっていうのはこういうことなんだなみたいな。童心忘れずに、遊ぶ時は本気で遊ぶみたいなところが印象に残ってるんですよね。

ーーーOMJグループのカルチャ―でも、「仕事を楽しみ、こども心を忘れない人」というのがありますが、それを一番体現してるのが代表の中野かもしれないですね。

●休日の過ごし方について

ーーー休日は何をされていますか?

インドア派なので、 休日は結構寝てたりとか、ゲームをしたりとかっていうのが多いですね。
ただ今年は、別の趣味も持ちたいなって思って。変化の年というか、いろんなことにチャレンジしてみようと思い、美術館に今年に入って2回ほど行ってきました。

初めて行ったのはモネの作品が展示されてる美術館なんですが、モネは印象派っていうところにカテゴリーとして入ると思うんですけど、それを見た時に絵の見方が結構変わったんです。それまで、絵って写実的に書くものなんだろうなっていう印象が大きかったんですけど、印象派の人たちって、点で描いていくというか。遠くで見た時に、絵として完成するみたいな書き方をしていて。
近くで見るのと遠くで見るのとで、見方が変わるのかと思って、そこで絵の楽しみ方が分かったところが大きくて、2回目も、印象派の人たちの展覧会に行ってきました。せっかく行き始めたので継続していきたいなって思います。

●今後の目標

ーーー最後に、今後の目標、やりたいことがあれば教えてください。

1つは今後自社開発をしていきたいです。いろんな人に使ってもらえるようなサービスを、自分たちの手で作っていけたらなって思っています。
社内のメンバーだけでチームを組んで、まさにワンチームで1つのものを作っていきたいなって。

その実現のためにも、日頃の仕事で技術力を磨いたり、プライベートでも足りない部分を補うための勉強を継続してやっていきたいです。

また、TSの理念にもあるのですが、挑戦する人を後押ししていけるように自分自身頑張っていきたいです。新しく未経験で入ってきた方への教育をやってみたりとか、そういう機会があれば今後挑戦してみたいですね。

TSは自分はこういうことをやりたいと言えば、その想いを汲んで色々挑戦させてもらえる環境なので、本当ありがたいなと思ってます。

TSとしても、未経験の方が入社した際の教育体制も今まさに作っているところです。なので、これからエンジニアとしてチャレンジしてみたいという方も安心して入っていただける環境じゃないかなって思います。そこを自分もサポートしていきたいですね。

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