2022年 観た映画の感想 前編

うろ覚えのあらすじで振り返ります
情け無用のネタバレが飛んでくるからその辺覚悟して欲しい

前編は

  • スパイダーマン: ノーウェイホーム

  • クライ・マッチョ

  • ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス

  • トップガン マーヴェリック

  • シン・ウルトラマン

の5本になります。

スパイダーマン:ノーウェイホーム

1/10に見に行った。
あらすじ:前作ラストでスパイダーマンとはピーター・パーカーである!そして異世界から迷い込んだ憐れなこのミステリオを殺したのだ!と本人バレ(事実)と濡れ衣炎上(嘘八百)をまとめて食らった。友達の進学にも悪影響が出たのでドクター・ストレンジにスパイダーマンとピーター・パーカーの記憶の紐付けをいい感じに外してもらおうとした。ドクターとの打合せを適当にしたせいで呪文が暴走し、平行世界のピーター・パーカーに縁のある皆さんがやって来た。暴走した呪文や平行世界の皆さんの行方やいかに。

感想:マーベル、アメイジング、初代のピーターパーカーが同じ画面に収まる奇跡の映画。アメイジングはちゃんと見た事なかったけど見た感じでお前がアメイジングのピーターだな!ってわかったので俳優は凄い。歴代ヴィランが集まって己の悪性が生まれた理由とかを話す所は今思い返すと若干互助会みたいな味わいがあった気がする。あとグリーンゴブリンを殺しかけるシーンは鬼気迫るものがあって良かった。
家も家族も友達もなくなっちゃったけどピーターパーカーどうするんだろうね……ヒーローは孤独とは言うけど。

クライ・マッチョ

1/17に見に行った。
あらすじ:牧場で働く元凄腕ジョッキーが牧場主から「メキシコに住む元嫁の子を牧場まで連れ帰ってこい」との指令を受けアメリカとメキシコを往復する話。連れ帰る息子はマッチョと名付けた鶏を連れていた。男とは何で、大人とは何かを見る話。

感想:人生で1度ぐらいクリント・イーストウッドが出てる映画を見るべきなんじゃないかと思って見に行った。正直期待したほど面白くなかった。始めて見たロードムービーだったとかクリントイーストウッドの作品だったとかから変な期待があったんじゃないかと言われるとその通りだし、1週間前にはスパイダーマン見てるので方向性が違うのもあったかもしれない。1970年代が舞台らしいし今の倫理観を持ち込むのはそれこそマナー違反なのだけど。国境で別れたラフォ君は母も父もろくでもないと思うんだけど大丈夫だったんだろうか。きっと牧場でいい感じにやれているだろう。

ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス

5/18に見に行った。
あらすじ:変なモンスターから少女を救ったドクターストレンジ!少女には平行世界を渡り歩く力があった!平行世界から子供を得た世界に接続したいスカーレットウィッチ!激突!魔術と魔術!(うろ覚え)

感想:ディズニープラスオリジナル作品で予習してきてくれよな!って言われた時はメチャクチャ態度が悪くなったけど別に見なくても何とかなった。前作で見せたミラーディメンションの大迫力の映像技術は今回そこまで見られなかった。代わりにスカーレットウィッチのホラー演出に気合が入っているのがホラーに詳しくないしなんなら苦手まである私にもひしひし伝わってきた。平行世界のアベンジャーズをスカーレットウィッチが一方的に殺戮する方法がおしなべてえげつなく、他の作品出身もいると思うがファンはいいのかこんなんで!?となった。略称がMoMになったり、母親のいないアメリカチャペスと母親になりたいスカーレットウィッチのように「母親」もテーマとして描いてあったように思えた。

トップガン マーヴェリック

6/12に見に行った。
あらすじ:海軍の昇進を断っては現場でのパイロットにこだわるマーヴェリックに、かつて所属していたパイロット養成学校「トップガン」で教師をしないかという話が舞い込む。才ある若者の中にかつての同僚の息子の顔を見つけるマーヴェリック。ならず者国家の拠点破壊ミッションに間に合うよう育成できるのか。

感想:開始0秒でDangerZoneのイントロが流れてマスクの下が笑顔になった。クライマックスの出撃シーンで流れるものだと思いこんでいた。トップガン生徒の中でもハングマンの圧倒的陽キャスマイルが眩しかった。皆コールサインがかっこいいなあと思って見ていたら急にBob(ボブ)(本名)が飛び出してきて二度びっくりした。元嫁の家の窓から降りたら元嫁の娘の眼の前に着地した所ではシアター内各所から「んっふふ……」って笑い声が聞こえて映画を見ていて初めて一体感というものを感じた。

シン・ウルトラマン

7/10に見に行った。
あらすじ:日本に何度となく現れる禍威獣に対し設立された防災庁「禍威獣特設対策室専従班」こと禍特対。禍威獣出現の報せを受けて現場での指揮を執る際に禍特対メンバーの神永新二は逃げ遅れた子供を発見、1人飛び出していく。時をおかずして、大気圏外から銀色の巨人が現れる。巨人への対応として禍特対に浅見弘子が配属。報告書に記載された巨人の仮称は、ウルトラマン。

感想:ウルトラマンに詳しくない私でもパッと行って面白かったなあ!って映画館から出られるいい映画だった。ウルトラマンといえば?で思い浮かぶ最有力怪獣候補のバルタン星人が出ない事だけ先に知らされていたのでちょっとショックはあったけどそのショックを全部吹き飛ばす面白さがあった。メフィラス星人戦のBGMとか最高だと思った。冒頭の縦回転で禍威獣を吹き飛ばす時の縦回転とかメフィラス星人戦で移動するときのTポーズジャンプとかゼットンをバラバラにしたあと逃げようとする時の動きとかの物理法則ガン無視っぷりが小さい頃仮面ライダーのソフビで遊んでる時を思い出した。

前編はここまでとします。
後編は

  • ONE PIECE FILM RED

  • ボイリング・ポイント

  • ブレット・トレイン

  • すずめの戸締まり

を予定しています。

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