【スズキ エブリィ】DA17V ヘッドライトバルブ交換してみた
クルマを自分でいじるのは何年ぶりになるだろう。
ひと昔前は、愛車を自分でカスタムする、なんていうのは当たり前だったけれど、最近は下手にいじると車内のCPUが反応して警告灯がついてしまったり、エンジンがかからなくなってしまったりとトラブルの原因となってしまうため、ほとんどの人がカスタムなんてしなくなってしまった。
それでもツルシ(売っているまま)の姿では満足できず、ついついいじりたくなってしまうのが人情というもの。
今回は、去年の暮れから我が家にやってきたスズキのエブリィバン(DA17V
)の右側のヘッドライトが切れてしまうというトラブルがあって年末年始はカーショップもお休みということもあり、自ら交換作業をしてみることにしました。
ちなみに、正式な型式はDA 17V型で平成28年式です。
先にも述べた通り、自分でクルマをいじるなんて実に10年はゆうに超えるくらい久しぶりのこと。家にある工具を引っ張り出して、今や当たり前のネット上からの情報収取をおこなってから、駐車場に向かいました。
ネット情報によると、このエブリィという車種は特に最近のモデルはヘッドライトのバルブ交換するだけでもバンパーを外さなくてはならないという大作業を強いられるらしい、、、
普通はボンネット位を開けると、ヘッドライトユニットに簡単にアクセスできるので、それほど面倒な作業ではないはずなのに。
ともあれ、初売りで賑わうカーショップで適合するH4という種類のヘッドライトバルブを物色しつつ、ついでに最近流行りのLEDも気になってポジションランプをLED化してみようと、・H4ハロゲンバルブ2個、・T10LEDポジションランプ2個をオートバックスで購入しました。
駐車場に戻って、早速、(恐る恐る)作業開始。
ボンネットを開けてみると、やはり情報通りにヘッドライトユニットへのフルアクセスはできません。一番下のボルトはベンパー部分に隠れているのです。ブルーシートを引いてから、意を決してバンパーを取り外すことに。
バンパーを外すには、一番下に6箇所のバンパークリップ、左右のフェンダー部に2箇所のクリップとボルト、さらに上部に3箇所にあるボルトとクリップを外さなくてはなりませんでした。
特にバンパークリップはマイナスドライバーでこじ開けながら外すというちょっと面倒な作業が必要でした。
バンパーを外すと、ヘッドライトユニットが露出してアクセスしやすくなります。上中下と3箇所のボルトを外すとヘッドライトユニットにアクセスできます。
上にある黒い部分がヘッドライト、手前の赤い配線が付いているのがポジションランプとそれぞれのバルブを外すためのカプラーがついています。
それぞれのカプラーはグリグリと左右に振りながら緩めると、簡単に外すことができました。
ヘッドライトバルブはこんな感じ。左が切れてしまった純正のバルブで右が今回交換するハロゲン球で5000ケルビンと少し淡白く明るいものを選んでみました。
ポジションライトはテストも兼ねてのLED化で、左右で少し高めでしたがLED球を購入しました。
昼間なのでわかりづらいですが、交換後のヘッドライト。青白くて明るそうなイメージです。
こちらが交換前のヘッドライトで点灯時は暖色系に光っています。
左右比べると、こんな感じです。はっきりとは見えづらいですが、交換後の方がやや明るいような感じがしますね。
夕暮れになってようやく交換したヘッドライトを点灯することができました。最近では街頭もLED灯で青白く路面を照らしているため、それと被ってしまうためか、5000ケルビンもあるヘッドライトでもそれほど明るく感じなかったのが少し残念でした。。。
こちらが、ヘッドライトをオフの状態。やはり街灯が上がるいのでわかりづらいです、、、
こちらがヘッドライトをオンにした状態。比べてみると、路面の凹凸や横断歩道の塗装面などが見えて、少しは明るいのかなぁって思いました(笑)。
乗用車のカスタムやこうしたチョットしたパーツ交換は難しい時代になってしまいましたが、実は軽自動車のカスタムパーツは豊富に出ているようなので、これからもチョコチョコといじってみようかと思います。
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