見出し画像

【クリチーのティラミス風】マスカルポーネと卵不使用でbetterをめざそう。

クリームチーズ様に謝罪します。
実は小馬鹿にしていたかも↓

この時はそんなにおいしいとは思いませんでした。
製造から2日後に試食したところ、「むむっ、これは」に変わりました。じわり熟成感が出ていたのです。

万が一に備え、画像とレシピは残していました。
昨日の今日かよ!感↓はありますが、こっそりまとめてご紹介します。



『クリチーのティラミス風』

【材料】 13×15×4cm 1台分
A
・クリームチーズ    200g
・グラニュー糖     50g

B
・生クリーム      100g

C
・インスタントコーヒー  10g
・グラニュー糖      30g
・熱湯          100g
・コーヒーリキュール   15g(大さじ1)

プレーンタイプビスケット   80g(容器に合わせて)
ココアパウダー(仕上げ用)      6g(お好みで)

(*注:Cは半分以上余りますが作業効率はよいです。半量以下でも浸るので減らして作ってください←ビスケット使用時)

【作り方】
1.小ボウルにCを合わせてよく溶かす。粗熱を取る。

2.ボウルにA柔らかくしたクリームチーズとグラニュー糖を入れ、ゴムベラでなめらかに練り混ぜる。

3.別のボウルに生クリームを角が立つまで泡立てる。泡立て過ぎないように注意する。
(ハンドミキサー可)

4.3を2回に分けて2に加えてなめらかに混ぜる。
チーズクリーム完成。

5.Cにビスケットの半量を浸して容器に隙間なく並べる。上から4の半量を入れて、ゴムベラやスプーンの背でならす(1回目)。

5.さらに5を繰り返す(2回目)。

6.ココアパウダーをふる。
冷蔵庫で2時間以上冷やす。

クリチーは100gずつ小分けで保存していました。
室温に戻すと指の跡がついて柔らかくなります。
(電子レンジ500(600)Wで20秒ずつ様子を見ながら加熱してもよい)
生クリームは乳脂肪40%使用(これしかなかった)
お好みで脂肪分を上げたり下げたりどうぞ。
シロップ材料
コーヒーリキュールは必須アイテム
スーパーマーケットにて袋入りビスケット購入。
余力があればココア入りシートスポンジを焼くのがベスト。
しかし、焼いたら負け!
クリームチーズとグラニュー糖を練り混ぜます。
時々ゴムベラについたチーズをボウルの淵でこそげて落とし、ダマがないように混ぜてください。
検証のために今日も試作をしています。
生クリームのボソボソ泡立て実験です↑


角が立ってから(10分立て)さらに泡立てると、どれほどの時間で分離してボソボソになるのか?

→10秒かかりませんでした。

生クリーム100gは量が少ないので、手で泡立て始めて2分弱でかたまりながら筋が見えてきます。ここからはあっという間に立つので気をつけてください。
ボソボソになると油と水が分離(画像↑バター状)。
泡立て過ぎよりも8分や9分立てでストップする方が状態はよいです。

生クリームは2回に分けてクリチーに合わせます。
チーズクリーム製造終了
ビスケットを浸します。
刷毛塗りをチマチマできない性格で。


写真は大人しく1枚ずつ感を醸していますが、器の底に敷く分(40g)は全部ボウルに入れて1分待ちました。
(*スポンジ生地の場合は吸水が早いです)


引き上げてちぎりながら底一面に広げます。
さらに追いシロップを打ちました。
この余りシロップも浸透しましたが、あまりにジャビジャビはおすすめしません。
クリームチーズとシロップが混ざらないように。
Aの半量を乗せて全面に広げます。
2段目。繰り返します。
健気なビスケットたちは1分間混浴中。
2段目基礎工事。ざっとしてますなぁ。
残りのクリームで更地になりました。
茶こしを使ってココアパウダーを表面にふります。
ふり方よ……。
荒々しさとガサツさは隠しました。
あとは2時間以上冷蔵庫へ。じっと待つ。



オーブンペーパーを表面にかぶせてラップで覆ってから冷やせば、ココアパウダーを固定できます。
食べる直前にふるのが望ましいのですが、作業を一気に終わらせたいので工夫しました。

9/1作のティラミス風。
今日の試作品は現在お休み中。




レシピで気をつけたいのは、
①生クリーム泡立て
②ココアパウダーふりふり

特に②は扇風機にご用心。

ココアパウダーにとって暴風警報クラスの衝撃だから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?