Wは喜劇と悲劇がよく似合う。
26字あるアルファベットの中でも「W」の需要は多くて目を引くように思います。
(チョコレートプラネットは「T T」ですね)
🔲書き込みや記事で目にするW
「笑う(warau)」「笑い(warai)」の頭文字だと理解するのに、流行り出してから数年経過していました。「草」の意味もよくわからなかった。Wをつなげて草に見立てるのですね。なるほど。未だに使ったことがありません。
話は脱線しますが、小さい小さい自分の決めごとがあります。
(笑)使用歴のある方はどのくらいでしょうか。わたしは使ったことがありません。(笑)部分は文章で表現したいと思い続けているからです。ずいぶん前に作家の内館牧子さんがそのようなニュアンスで書かれていたと記憶しています(怪しい記憶力)。
表現力のないままスベる、スルーを幾度となくこなしてきたので、今や怖いものなしです。
◽️W(ダブル=倍)の意味をもつ
こちらもなじみ深い意味合いです。
急に飛びますが7/30の記事です↓
元レシピ名は
「double chocolate biscotti」です。
読みにくいかなと思い、いったん「ダブルチョコビスコッティ」とカタカナで投稿したのですが、どうしても違和感が拭えず一晩で「ダブル」を消去しました。
カタカナがパッとしなくて。「W」を用いればよいのにそれも嫌でした。軽い感じがして気になりました。なんでだろう。
さて戻ります。
「W」で思い浮かんだのが、Wスープ、Wシュー、W選挙、W不倫。おいおい。
①シュークリームのWクリームは推奨派。
口に合わないカスタードクリームの悲しみたるや。海苔のごとくべったりしたバニラ風味のないものは食べるのがつらい。もともとカスタード好きではないので悲しみが深い。
そこに生クリームを加えるとうまく緩和されて、難ありカスタードの悪目立ちが軽減されます。うまくいけば。しかしどうしようもない時は、W自滅となって生クリームがもったいない。
何でもかんでもWがよいわけではないため一か八かです。得が損になることもある。
②W不倫。いつから日本中が裁判所みたいになったのか。そもそも無関係の他人の不倫を見聞きして何が楽しいのだろう。マスコミ報道の何がうれしいのだろう。人を裁く意味があるのでしょうか。
私はニュースダイエットをしています。垂れ流し情報や特にネット情報は鵜呑みにしないし、テレビは見ません。情報が必要な時は自分で調べて読みますが、日常的な関わりは最小限にしています。必要なものは必要なところに落ちているから。それを拾うだけでいいと思っています。
Wの悪人設定で「裁きモード」に火がついて炎上します。ヒマか。
Wは倍だ!得だ!と期待し過ぎるとコケる。それは喜劇に近い。
Wで踏み外した時は、容赦ない現実が待ち受けているから悲劇でしかない。
おいしいWスープを飲んで幸せを味わうくらいがちょうどよいかもしれない。