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25年以上昼食は手弁当にしている理由を「スティーブ・ジョブズ」が教えてくれた。
職場には食堂があって、500円(近々値上げ予定)の各種定食他に麺類やカレーのリーズナブルなメニューが揃っています。
たまには売り上げに貢献すればよいのですが、相変わらず手弁当を好みます。思いつく理由は、
*食事内容を把握できる。
*冷蔵庫の在庫処分ができる。
*家族と同じものを食べられる。
*作る意欲があるうちは自分で作りたい。
*昼食代を使うなら別のことに使いたい。
*食堂で食券を買う、並ぶのが好きではない。
勤続9ヶ月のうち食堂利用は2回のみで、今年に入ってからはall手弁当です。
外食派の方々は「今日のお昼は、誰とどこで何を予算内で食べようか」
一方、社員食堂では「何を予算内で誰とどの席で食べようか」
今までの職業人生で、時々はお付き合いで外食またはテイクアウトすることもありましたが、振り返ると昼食の手弁当は実に25年以上です。
目に留まるものを詰めただけの簡素なもの。
25年のうち、おにぎり2個(中に具あり)が9年間続いたこともありました。
家族からは「たまには買いなさい」といわれますが、なんてことはない。飽きないのだから。
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昼食の楽しみがないのです。
身体を休めて空腹を満たせばそれでいい。
仕事中は頭を食事へ切り替えられずに、気持ちが食事への楽しみに傾きません。
今まで「わたしは変人?」くらいの認識でしたが、書きながら別の発想が生まれました。
単に業務時間内は、たとえ昼休みであっても仕事以外の決断をしたくないだけなのかも。煩わしいから。あぁ面倒だ。
そんなわたしですから、昼食を最低限にしたいので積極的行動には出ません。脳疲れ阻止!
食べる場所決め、メニュー決め、時に同行者決め。
あー、何て決断が多いのだろう!みなさんすごい!
それゆえに、わかり切った中身の自作弁当が、頭を使わず気も使わずお金も使わない最強最速の必須アイテムなのですね。
昼だけグルテンフリー弁当なんてカッコよく書こうとしていましたが、なんてことなかった。
「決断を減らしたいわたしが、わたしに作る弁当」
これは「スティーブ・ジョブズの黒タートル」
と似ている?
リーバイス501やニューバランスの靴以上に、タートルネックはジョブズ特有の天才的な集中力の代名詞となった。朝、決断しなければならないことの数を減らし、仕事に集中するために彼が決めた制服のあり方。これは、後にマーク・ザッカーバーグやバラク・オバマも採用した服装の考え方だ。また、それは彼自身のスタイルだけでなく、アップル製品におけるエレガンスと実用性のさりげない融合をも示している。
昼、決断しなければならないことの数を減らし、仕事に集中するために決めた昼食のあり方。
カッコつけて、そういうことにします。
一方的に、ジョブズさんありがとう。
ところで、みなさんの昼食事情はいかがでしょうか。
以上、今日も食堂のいつもの席から1人で
「問わず語り」でした。
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