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大きいレンズに別れを告げて

寄る年に勝てず、やはり小さく軽いレンズは正義だ。
画角がそこそこ違うものの、「Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2」によって「SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art」の使用頻度がほぼ無くなってしまった。

フルサイズのカメラを購入したばかりのときは光学性能に全振りだったけれど、今は光学性能、明るさ、重さのトータルバランスがとても大事だと感じている。

そんなことから1270gもある「SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art」は手放し、代わりに軽いレンズを買い替えることにした。

軽量かつ高性能という価値基準で考えると、これからのレンズの候補にはF値をF2に抑えつつ光学性能を追求したVoigtländerのAPO-LANTHARとSIGMA Iシリーズの二つが上がってくる。
他にもZeissのLoxiaやBatisもF2だし、小さい中で光学性能を求めると、F値についてはこのあたりが落とし所なんだろうなと思う。

これを機に焦点距離を拡充しようと考えていたので、SIGMA Iシリーズの24mmを買うことに。

24mmにはAPO-LANTHARがなく、50mmにはIシリーズがないので、そこで悩むことはなかった。
(NOKTON F1.2はちょっと悩んだし、そもそも高額な買い物なので買うこと自体も悩んだけど)
もし35mmを考えてたら両方存在するので非常に悩んでただろうななんてことを思った。

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