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アルカスイス互換で統一化計画

三脚やカメラなどをアルカスイス互換で統一するにあたって、互換性とはどの程度のものなのか、揃えたモノの購入履歴も載せつつ、確認をしていこうと思います。


アルカスイス互換とは


三脚・一脚

Manfrotto Element トラベル三脚 スモール レッド

画像1¥8,742(購入日:2021年2月26日 Manfrotto OUTLET)

アルミニウム製
5段
サイズ:36cm 〜 143cm
格納高:32cm
重量:1.15kg
耐荷重:4kg

一脚を探している中で見かけて、見た目のデザインに惹かれて買ってしまったもの。カッコいい。
トラベル三脚は持っていなかったし、これはもともとアルカスイス互換で、手元にあるベルボンの三脚をアルカスイス互換化しようと考えていたので、それをやめてこちらを購入することに。


Polarduck ミニ三脚

画像2¥1,399(購入日:2019年11月10日 Amazon)

アルミニウム合金とABS樹脂
2段
サイズ:13cm 〜 24cm
格納高:20.8cm
重量:230g
耐荷重:2kg

いつもカメラと一緒に持ち歩くミニ三脚。


HT 一脚

画像3¥1,980(購入日:2021年2月23日 Amazon)

アルミニウム合金と強化樹脂
6段伸縮
サイズ:30.5cm 〜 123cm
重量:235g
耐荷重:2kg

どうも人より手が震えがちで手振れに悩まされていたので、簡易的な一脚を試してみることに。


Zttopo スマートフォンホルダー 垂直ブラケット 1/4"三脚マウント 2セット

画像20¥699(購入日:2020年12月9日 Amazon)

ついでにスマホフォルダーも。
iPhone 12 Pro MAXが大きくて手元にあったスマホフォルダーではサイズが合わなかったので購入したもの。
縦横の調整が可能だけど、スマホをロックしてる側にもネジ穴があるので土台を外して使うこともできます。
2個はいらなかったけど、それでもこれが一番安かったので。


クランプとプレート

UTEBIT アルカスイス適応 クランプ 50mm + クイックリリース プレートセット

画像4¥1,698(購入日:2021年2月11日 Amazon)

アルミニウム合金
サイズ:78 x 50 x 16 mm
重量:110g

VKESEN アルカスイス互換 クランプセット
クイックリリースクランプ + クイックリリースプレート

画像5¥1,990(購入日:2021年2月23日 Amazon)

アルミニウム合金
サイズ:76 x 30 x 21 mm
重量:80g

サイズ違いのクランプを2つ購入。
50mmのクランプをミニ三脚に付けたところ、ちょっと嵩張るなと思っていたら、もっと小さいものがあることに気付きそちらも購入。
50mmのクランプは一脚で使うことに。


INPON L型クイックリリースブラケット アルカスイス互換 Sony α9専用

画像6¥3,390(購入日:2021年3月4日日 Amazon)

アルミニウム合金
サイズ:138 x 62 x 62.4 mm
重量:73.3g

縦でも使えるようにとプレートではなくLブラケットを装着することに。
α9専用とあるけれどα7 Ⅲでも使用可能。


プレート比較

互換といえどメーカー毎に差があるという話ですがどうでしょうか。

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なるほど、確かに高さや鋭さに違いがみられます。


Manfrottoの三脚のクランプをベースに各プレートを付けてみました。

画像19[左上]UTEBIT [右上]Manfrotto
[左下]VKESEN [右下]INPON L型

どれも使えないことはないけど、フィット感には差が見られます。
左下のVKESENは一見フィットしていそうだけど、滑り止めと思われる真ん中のネジと干渉して相性が悪いです。
一番重要なLブラケットは問題なく使えそうだったので一安心。


取り付けてみる

モノが揃ったところで、実際に使ってみます。

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三脚・一脚側の取り付け。
アルカスイス互換のクランプ揃い踏み。
ミニ三脚は小型のVKESENを付けるとサイズ感がちょうどいい。


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カメラ側の取り付け。
α7 Ⅲ用にLブラケットを装着。
改善版のようで端子カバーの開閉も問題無し。
縦横どちらでもいけます。


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ついでにスマホフォルダーにもプレートを装着。
これで何をどれに付けるか組み合わせ自由。


オマケ 〜簡易三脚〜

ミニ三脚と一脚を組み合わせて簡易三脚を作ってみる実験です。

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まずこれが一脚の石突。取り外すことができます。


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石突部分にプレートを付けてミニ三脚と合体。


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ただしこれだと一脚の根元で角度調整する必要があり、実用には耐えられないですね。
一脚用に雲台を買えばいいかもしれませんが、そこまでは考えていません。


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やはり雲台は上に欲しいです。
ミニ三脚の雲台は取り外し可能なので、ミニ三脚と一脚を直に合体させ、雲台を一脚に持っていきました。
これでかなりしっかりした簡易三脚になります。
ただけっこう手間がかかるので、普段使いは無しかな。
トラベル三脚も無く、いざという時用。


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いろいろ引き出しの中を漁っていたら、昔コンデジ用に買った三脚を発見したのでついでに試してみることに。


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けっこう伸びます。
カメラは無理でもスマホならギリいけるかなと思ったけど、やっぱり根元で角度調整は無理でした。見掛け倒し。

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