技術者はいつ技術者になるのか
未経験者は、技術者ではない
IT業界で働いていると「技術者」って言葉が良く出てくる。営業職や事務職と分けるために使われる言葉ではあるけれど、とても誤解の多い表現だと思う。だって、技術がない人は、技術者って呼んではまずいと思うから。しょっぱくない塩、甘くない砂糖、あり得ない。技術者は技術がないと、ね。
そう言われると、未経験者は自分はまだ技術者じゃなく、技術者見習いだな、とは思うだろう。
じゃあ、未経験者はいつから技術者になれるのか。私はもうこの仕事を25年以上やっているからさすがに技術者を名乗れると思うけど、いつからそうなったのか。
何が技術者とそうじゃない人を分けるのだろうか。
ここから先は
1,199字
サポートをお願いいたします。頂いたサポートは、よりよい記事の作成のために積極的に利用します。