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繰り返しの、同じよう毎日をどう捉えるか。

週5日働いて、2日休んで、を繰り返している。リズムが生まれるが単調とも言う。仕事がある日と、休みの日がある。そして毎日がある。その繰り返しで月が過ぎ、年が過ぎていく。

たくさんの人々がいて、その中に私がいて、私と同じ人生があるかというと意外といなくて、そして他人も同様である。この現象が無数にあるのだから、今日は昨日と違う日であることは必然である。そして明日は今日とは違う。

仕事があろうが無かろうが一日の価値は変わらず、無駄に過ごそうが有益に過ごそうが、時間は過ぎ行く。私ができるのはその限られた時間で何か残してやることだ。今日は二度と来ないから。

もうすぐ50歳、という人間自体はものすごくたくさん居るが、学生から社会人になってそこから30年弱経っている。日々の積み上げを考えると立ち位置に大きな差がついている。テレビやネットで私と同じような年齢をしていても顔つきは全然違うのを感じている。子どものころには感じなかった感覚だ。学生の間は画一的に育てられるからね。

少し前にXで、「若いうちに基本情報処理技術者試験は取っておいた方がいいよ」というポストをしたところ、かなり大きな反応があった。若い頃に基本を身につけた上で、毎日を生きると、そこで見たり聴いたりしたことから受け取れる情報が違うよ。それが何十年と積み重なっていくのだから、若いうちに身につけておくに限るよという趣旨である。

そう、毎日毎日は単純な一日にしか過ぎないが、過去の蓄積の上にあるものだということ。外見的には同じ体験を複数の人にさせても、脳の中でどんな情報処理が行われるかは、それぞれが持つ経験や知識によって、差が出るということだ。

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