見出し画像

心は折れない、折れたらわかる

心が折れるような出来事があると、心が折れたなあと感じる感性はある。頭の中がぐるぐるし出して、眠れなくなる。今日の朝方がそうだった。朝の4時くらいに目が覚めたがそこからもう眠れる気がしなかった。眠れない中でベッドの中にいるのは実に不快である。ええい、起きてしまえと朝までパソコンを眺めていた。眠ければ二度寝したが、眠くないのでよほど心が動揺していたのだろう。

心は折れました。でも人生は続いていく。折れた心で次善策を考えなければいけない。色んな策は浮かぶ。でもどれもこれも現実味がない。ええい、もう全部投げ出してやろうか。でもそんなことをやる勇気もないし、自分にとって得だとも思えない。もっと良い案がないのか自分。ここで激しくループするから眠れないのだろう。

これまでも、こんな夜はあった。どこかで突破口を見つけては解決に向かい、着地してきた記憶がある。今回も同様に何かあるに違いないとは思っているが、なんとも勝ち筋がない。むしろどう負けるか、みたいな話のようにも思われ、そしてここまで悩んでいること自体を相談する口もない。暗い未来を飲み込み推移を甘んじて受け入れるしかないのか。ここで私の逡巡は終わった。iPhoneのアラームが鳴り出した。いったん朝が来たので体を動かす。朝食を食べオフィスに出かける。もちろんとても心の中は憂鬱である。

憂鬱ながらも日常は続く。今日成すべきことは私の心情など全く関係なく降ってくる。それらを見事にかわしていく。いつもながら現場の仕事は得意である。なのになぜこんなに憂鬱にならねばならないのだろう。その原因を生み出す会社にいつまでいることになるのだろう。

ここから先は

639字

■orangeitemsとは クラウド専任の40代インフラエンジニア。新規事業マネージャー。20世紀…

スタンダードプラン

¥300 / 月

プラチナプラン

¥1,000 / 月

いつも読んで頂きありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。